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壱馬「後ろ乗って」
私「さっきみたいに危ない運転しないでね笑」
壱馬「は?俺は安全運転で有名だからな?笑」
私「もう!笑」
「風、気持ちいね」
壱馬「だろ?」
壱馬くん他の女の子もこんな風に後ろに乗せてるのかな。
壱馬「乗せたことないよ」
私「え?」
壱馬「声にでてた」
そう言って壱馬くんは小さく笑った。
私「うそ恥ずかしい!忘れて!」
綺麗な月の光に照らされて、何気なく交わした会話は星のようにキラキラ輝いていた。こんな幸せな気分久々だな。
家に到着。
私「今日はありがとう。」
壱馬「おう。あ、携帯貸して。」
言われた通り携帯を差し出すとかずまくんは器用に番号を登録した。
壱馬「いつでも連絡しろよ」
私「うん!!」
「バイバイ、気をつけてね」
壱馬「それじゃ」
「あ、ちょっと待って」
ギュッ。
私「え?」
今。壱馬くんの腕の中にいる…
壱馬「フッ。じゃ。」
ずるいよ、何も無かったかのように。
私を乗せてた時とは全然違う速いスピードで帰って行った壱馬くんを見送ってから家に入る。
それからお風呂に入って、ベッドに入って私は一日のことを思い出していた。
私「今日は色々ありすぎて疲れたな」
壱馬くん。北人くん。陸さん。
優しくてかっこよくて面白くて。
素敵な人たちだったな。
夢なんじゃないかなって思うくらい、私にはキラキラ輝いて見えたんだ。
そんなこと考えながら壱馬くんの番号を眺めているうちに私はスヤスヤと眠りに落ちていた。
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ハナ - おはようございます(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 物語の台詞の行間隔あけてはどうでしょうか? 行間隔が詰まっていると読みにくいので...。 いきなりこんなこと言ってしまいすみません...。 (2019年6月7日 10時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
ありやま(プロフ) - うちも壱馬のファンです (2019年5月9日 23時) (レス) id: 92b8c199af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あじょぬ | 作成日時:2019年5月2日 1時