龍王 【川村壱馬】

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陸「じゃあ俺仕事だから！」
「行ってきます」
北人「いってらっしゃーい！」
陸「あ、昼飯は自分で作って適当に食べといて！」
私「はい！行ってらっしゃい！」


北人「ゲッ」
私「ん？北人くんどうしたの？」
北人「俺料理出来ない。」
私「じゃあ私作るよ笑」
「何食べたい？」
壱馬「カレー…」
ビックリして振り返ると起きたばかりの壱馬くんが立っていた。
私「じゃ、じゃあカレーにするね」
壱馬「ありがと」
起きたばかりだから呂律が回ってなくて
なんだか可愛い笑

私が料理を作って並べている間
北人くんと壱馬くんは仲良くゲームをしていた。

私「できたよー」
壱馬「おっ、美味そう！」
北人「ゲッ、人参ある。」
壱馬「北人そんな好き嫌いしてるからひょろひょろなんだよもう」
北人「ひょろひょろでも相手は倒せるからいいの！」
壱馬「食べるのも遅いし、倒されるよ」
北人「人参投げつけて、戦うもん」
私「意味わかんない笑」

こんなに馬鹿みたいなこと言ってるけど、本当に強いんだもんな。すごいや。
さっきのいらいらしていた壱馬くんの姿も無くなってるしよかった。

壱馬「Aおかわり！」
北人「壱馬また顔周り太るよ！」
壱馬「Aの飯が美味いのが悪い」
「いつもありがとう」
そう言いながら壱馬くんは後ろから抱きしめてきた。壱馬くんの匂い落ち着くなあ…

北人「女好きの本性が出てる！」
「ダメ離れて！！」
壱馬「わりい。」
「感謝は伝えないとね」

壱馬くん。心臓もたないからやめて…
思い出すだけでもはずかしいな。

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