爆豪くんの傾向と対策 ページ8
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轟くんがなんとかボールを受け止めてくれたので今度は私たちのチームの番。
爆豪くんとは対照的で、美しくボールを投げる轟くん。
まぁ、どっちにしろ殺人級なんだけれども。
爆「くっそがぁ!!! 次はぜってぇぶっ殺す!!」
どうやら轟くんにボールを当てられなかったのが悔しいみたい。
負け惜しみかね、フォッフォッ
爆「ニヤニヤしてんじゃねぇ!!!あかぎれぇ!!次はテメェだ!!!」
『うお』
今度は私に向かってボールを投げてきた。
どうやらコントロール能力が素晴らしいらしく、
私のところまで一直線。
八「須凪さん!!」
豪速球のボールは威力を弱めずに目の前まで来て、
砂の壁によって勢いを失い、すんなりと私の手の中に収まった。
あ、案外ボールがしっかりしてる。
どおりで壊れない訳だ。
爆「は?」
『甘いよ、爆豪くん。ここは運動場だよ?』
『つまり、私の領域と言ってもいいんだけど。』
爆「くっそあかぎれぇ!!!」
切「待て、落ち着け爆豪!!」
砂だらけの運動場なんて
さっ!!どうぞやっちゃってください☆
と言われてるようにしか聞こえない。
『まぁ、そんな怒らずに。』
『ほら、ボール返してあげるから。』
怒り狂った爆豪くんには私が作った巨大な砂人形が見えなかったらしく、
人形が投げた普通にしていれば簡単にとれるレベルのボールに
ﾎﾞﾝ
呆気なく、当たった。
爆「…ｯ…クッ…ソ……がｯ…!!」
もう、言葉も出ないみたいで
顔、やべぇ…
爆「…覚えとけよ…あかぎれ女ｧ……お前だけは完全にぶっ殺してやる…!!」
『うるせー!負け犬の遠吠えにしか聞こえませーん!!』
爆豪くんに向かって今年一番のゲス顔で中指を立てる。
嫌な奴ってのは自覚済みです。
相「須凪ー、言葉が悪いぞ。」
『なっ、爆豪くんだって言ってますよ?!』
相「ったく…そんな時こそ大人な対応をしろ。」
大人とは。
いや、でも私、いつも爆豪くんに負けっぱなしだからここぞという時に挽回しておかないと…
爆「おい、あかぎれ!!!」
『ｯ…!』
相「須凪。大丈夫だ、お前なら大人になれる。」
先生…!!
そうだ
大人になれ、須凪A!!
爆「聞いてんのか!!あ?!」
『お黙りあそばせ!!!見苦しくってよ!!!』
…うん……大人ってなんだろう
.
三色団子の紅色の部分になりたい→←ボールと心が通じ合わない人
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花帆 - 完結お疲れ様です！面白くて一気に読ませて頂きました(o>ω<o) 照れ豪くんかわいい(*´ω｀*) おまけも読めてうれしかったです♪ (2019年3月5日 4時) (
レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - ああああああ!!完結！しちゃったんですね!!お疲れ様でした!!もうちょっとイチャラブ見たかったななんて((お疲れ様でした！！（2回目） (2018年11月15日 0時) (レス) id: 979ef89926 (このIDを非表示/違反報告)
ミモ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!はぁ〜。かっちゃんといられた日々は幸せだったﾟ+｡(*′∇｀)｡+ﾟ(小説内で) (2018年11月14日 21時) (携帯から) (レス) id: 0c3426b0a6 (このIDを非表示/違反報告)
晴香(プロフ) - 絢音さん» コメントありがとうございます!! 嬉しいお言葉のおかげで、筋肉痛が治りそうです(笑)これからもよろしくお願いします (2018年11月6日 14時) (レス) id: 2ec071933c (このIDを非表示/違反報告)
絢音 - この小説めっちゃ好きなので、更新頑張ってください！いつも楽しみにしてます！ (2018年11月3日 21時) (レス) id: aa6be1e3d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴香 | 作成日時：2018年10月6日 18時
