今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:22,325 hit
小｜中｜大
５段 ページ6
翌日。
異能力を使ったせいで疲れきっている体に鞭をうって、私は學校へ向かった。
机に鞄をおいて、ドカリと座り込めば疲労感に苛まされる。
嗚呼、もう本当に嫌。魔女なんかよりポートマフィアのほうがよっぽどめんどい。
そんなことを考えながら、ふと窓の外を見ていると。
『……………はぁｯ！？』
思わずガタリと立ち上がった。
訝しげなクラスメイト達の視線は全力で無視して目を擦る。
そしてもう一度見る。
すると、此方に気が付いたのか、そいつはヒラヒラと手をふりかえした。
間違いない。
あの包帯だらけの体に、黒茶のろくに手入れもされていない髪の毛。
鳶色の瞳に、無駄に秀麗な顔立ち。
『武装探偵社…………！？なんでｯ………』
依頼なら態態學校まで来たりなんてしない。
おまけにあの人虎の子まで連れてくる必要は無いであろう。
きっと、いや、確実にそうだ。
『武装探偵社にまで目をつけられたの…………！？
めんどくさｯ…………！！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
バイパー(プロフ) - 面白いです!文才あってうらやましい限りです! (2017年6月15日 20時) (
レス) id: 9e0fe0a3ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アリス | 作者ホームページ：https://jp.pinterest.com/meru0626/
作成日時：2017年4月9日 19時
