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久「なん……で…」ポロポロ
泣いてる…相当…辛かったよね。苦しかったよね。怖かったよね。
貴「もぅ、大丈夫だよ。」
私は、さっきよりも力強く照紀君を抱き締めた。
背中を撫でたり、何度も「大丈夫」と、こんなことしかできなかった。
でも、少しでも照紀君が楽になれば…
久「もぅ、離して…」
貴「あ、ご、ごめんね。……落ち着いた?」
久「・・・・・コクン・・・」
貴「良かった!じゃあ、なんで助けを求めてたのか、説明してくれる?」
久「な、なんで…その事…」
貴「あぁ…」
貴「場所を、移動しようか。」
久「?」
貴「ついてきて?」
久「?うん…」
連れてきたのは、私の家。
ここならじっくり話せそうだもん!
貴「よし。」
久「ここ、何?」
貴「私の家だよ!さ、どうぞ!」
久「おじゃま…します…」
貴「じゃ、そこに座って。」
久「……ストンッ…」
行儀いいんだなぁ。
貴「ふふ 」
久「え、何?キモ。」
貴「グサッうっ、結構ズバズバと物事を言う子なのね…」
貴「まぁいいや。それで、なんで知ってるか…だっけ? そうだねぇ…
照紀君が言ったら言おうかな。」
久「えぇ…何それ…」
貴「だって不公平じゃん!」
久「ハァ この傷は、僕の父さんと母さんが、つけたんだ。とても、辛かった。……」
貴「話してくれて、ありがとう。」
そう言って、頭を撫でた。
久「な、////何すんだよ!///」
貴「照れてる〜!」
久「照れてねぇ!てか、子供扱いすんな!」
可愛い〜!もっといじっちゃおうかな…
貴「えー子供じゃん!」
久「オメーよりおとなだよ。」
貴「はぁぁぁぁ!?あんた、いくつよ…」
久「…10…」
貴「へ?じ、10?嘘…」
わ、私の方が年下じゃん!
久「お前の方が、年下なのか…」
貴「えっ、なんで分かっt久「読心術」えぇぇぇぇ!!!」
久「嘘に決まってんだろ。バカだろお前。」
貴「むー!お前、お前って、私にはちゃんとはづきって名前があります〜!」
久「はいはい。分かったよ。」
貴「いちいちムカつくな〜。なら、教えるのやめよっかな〜。」
久「はぁ?お前人に言わせといt貴「ほら、またお前って言った〜!」被せんなよ!」
憎たらしいなぁー!
久「悪かったな、憎たらしくて。」
貴「えぇ!また読心術を…」
久「…声にでてんだよ。バーカ。」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
文字数ヤバイんで、次行きます!
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
ラッキーパートナー
久我 照紀
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ゆきこ(プロフ) - 面白いです!!!更新頑張ってください!! (2017年11月19日 1時) (レス) id: e5cd4b3def (このIDを非表示/違反報告)
妖華 - 凄く面白かったです!更新頑張ってください! (2017年10月20日 0時) (レス) id: d91252218e (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん - すっごい面白いです!久我君カッコいいですね! (2016年8月28日 3時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - とっても、面白いです! 更新頑張ってください!! (2016年2月13日 17時) (レス) id: 44c370bbff (このIDを非表示/違反報告)
コン - ついに5000hit達成!!読んでくださった皆様、ありがとうございました。m(__)m (2015年12月22日 12時) (レス) id: f494686c69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コン | 作成日時:2015年10月12日 0時