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久「なんで…ここ…に？」
貴「心配だからに決まってるでしょ？ほら、帰ろ！」
久「…関わるなって言っただろ！一人で帰れ!」
貴「……ずっと一緒にいるって約束。嘘だったってことで良いんだ。」
久「あぁ、それは取り消し貴「するわけないでしょ！バカじゃないの?！」え？」
貴「絶対、照紀をつれて帰るから！」
あぁ、僕にそんなに優しくしないで。
その分、失うのが怖くなってしまうから。
でも…やっぱり"君だけ"が、僕の大切な人なんだ。
貴「帰ろ！」
久「はづき。僕と一緒にいると、君は不幸になるかもしれない。いや、多分そうなる。だから、僕に関わっちゃダメなん貴「なんでダメなの？不幸になるから何?そんなことで、照紀と離れたくない！照紀がいるから、私は今、笑えてるんだよ！」
………はづき。」
貴「何?」
久「帰ろっか。」
貴「……ﾊﾟｧｧｧｧ うん！」
貴「と、その前に！」
久「え？はづき、どうした…の！?」
いきなり腕を引っ張られ、走り出すはづきの後について行く。
久「はづき！どうしたの？｣
貴「…ついた!」
ついた場所は、僕の家だった。
久「はぁ？!はづき、何するつもりだ！?」
貴「おばさーん！」
久「ちょっ、はづき！
「何よ。誰？あんた。」
貴「照紀と、一緒に暮らしているものです。あと、照紀をこれ以上苦しめたら、許しませんから。」
「はぁ？……うちの手下。何人いるか分かってる？」
貴「知りませんし、知らなくたって、別に平気ですから。」
「良い度胸じゃない!あんたたち！」
手下「はい！」
１０人くらいの手下が襲いかかってきた。
実はわたし、避けるのには自信があるんだけど、力だと、暗殺●室の渚君より弱いと思う。
捕まれたらゲームオーバーなんだよなー。
あれ？これって、カ●マ君も、こんな感じのことを言っていたような…
じゃなくて、今は…避けよう！
貴「ﾎｯ！」
軽々避けた私。
「なっ、なんで当たらないんだ。」
貴「これでわかったでしょ？照紀に手ぇだしたら許さないから！」
「くっ…分かった…」
貴「んじゃぁーねー！」
私は照紀の手を掴みまたはしりだした。
〜in家〜
貴「…うわぁぁぁぁん！」
久「なんではづきがなくんだよ!」
貴「だって、怖かったし、照紀いなくなっちゃうかと思った〜！」
久「…ごめんって！だから泣くなよ！」
貴「うん…」
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西 - この方角に福があるはずです
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ゆきこ(プロフ) - 面白いです！！！更新頑張ってください！！ (2017年11月19日 1時) (
レス) id: e5cd4b3def (このIDを非表示/違反報告)
妖華 - 凄く面白かったです！更新頑張ってください！ (2017年10月20日 0時) (レス) id: d91252218e (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん - すっごい面白いです！久我君カッコいいですね！ (2016年8月28日 3時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - とっても、面白いです！ 更新頑張ってください！！ (2016年2月13日 17時) (レス) id: 44c370bbff (このIDを非表示/違反報告)
コン - ついに5000hit達成！!読んでくださった皆様、ありがとうございました。m(__)m (2015年12月22日 12時) (レス) id: f494686c69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コン | 作成日時：2015年10月12日 0時
