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はづきside
貴「んっ……ふわぁー…何時だろ…」
時計を見ると、短針は５、長針は１０を指していた。
貴「５時５０分……起きるか…」
布団から出ようとしたら、腕が何かに引かれ、布団のなかに戻された。
貴「えっ、何が…」
引かれた方を見てみると、照紀が私の腕をがっしり掴んでいた。
久「ぅ〜…はづき…行かないで…一人にしないで…」
と、うなされていた照紀をみて、慌てた私はそっと照紀の頭を撫で、力一杯抱きしめた。
久「ん……ｽｰｽｰ」
貴「良かった。 どこにも、行かないよ。大丈夫。」
そう言って私は、照紀の手を私から離し、リビングに向かった。
〜リビング〜
貴「うーん…何がいいかな…」
私は冷蔵庫の中の食材とにらめっこしていた。
朝御飯は、どうしよう。
…久しぶりだな…朝御飯でこんなに悩んだの。なんか楽しいな！
貴「よし！決めた！」
早速調理に取りかかった。
ﾄﾝﾄﾝｼﾞｭｰｼﾞｭｰﾊﾟｯﾊﾟﾂ
こうやって料理をしてると嫌なこと思い出さなくていいな。
完成した料理を皿に盛り付け、テーブルに並べた。
貴「よし！起こしにいくか！」
私は、またあの部屋に向かった。
ﾄﾝﾄﾝ
返事がない。
貴「照紀〜？起きてる〜？｣
また返事がない。
ｶﾞﾁｬｯ
ドアを開けると、まだぐっすり寝ている照紀の姿が。
近くまでいって、体を揺らしながら
貴「朝だよー！起きて！」
何て言ってると、
久「んん〜…もうちょっと……」
貴「だーめ！早く起きて！」
ん？照紀ほっぺぷにぷに！気持ち〜！
貴「ふふっ///」
久「……はづき」
貴「ん？なｎ……うわっ！」
女子っぽくない声をあげ、私は布団のなかに吸い込まれた。
貴「ちょ、なに？｣
久「んん〜…はづき〜！」
貴「へっ…んっ…くすぐったい…」
照紀の息が首元にかかって、くすぐったい。
貴「照紀！起きて！」
久「ん〜…はづきがチューしてくれたら起きる！」
貴「いや、もう起きてるよね！?」
無邪気な笑みを放ちながら照紀は、とんでもない言葉をいった。
チュー？ チューってあの?
貴「/////むっ、無理っ！」
久「じゃあ、起きなーい!」
貴「なっ……………照紀はさー、ほんとに私にチューされていいの？こうゆーのってさ、好きな人とするものじゃないの？
思わせ振りなこといって、どうせ遊びなんでしょ！?」
久「え?」
貴「男って、そういうもんなんだって、母さんが言ってたんだ。」
久「俺ははづきにチューされたいよ？｣
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
ラッキーパートナー
久我 照紀
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ゆきこ(プロフ) - 面白いです！！！更新頑張ってください！！ (2017年11月19日 1時) (
レス) id: e5cd4b3def (このIDを非表示/違反報告)
妖華 - 凄く面白かったです！更新頑張ってください！ (2017年10月20日 0時) (レス) id: d91252218e (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん - すっごい面白いです！久我君カッコいいですね！ (2016年8月28日 3時) (レス) id: 17c4b817b8 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - とっても、面白いです！ 更新頑張ってください！！ (2016年2月13日 17時) (レス) id: 44c370bbff (このIDを非表示/違反報告)
コン - ついに5000hit達成！!読んでくださった皆様、ありがとうございました。m(__)m (2015年12月22日 12時) (レス) id: f494686c69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コン | 作成日時：2015年10月12日 0時
