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三十二話 ページ33

慌てて耳を塞ぐ。




びっくりした!びっくりしたよ!
多分、首領の所まで届いているよ今の声!!





聞いてねェよ!!とまたもや鼓膜が破れそうな声にひえええ……と思っていると。






突然部屋の扉が開いた。







「山原さん!ちょっと中也に言っちゃったの!?」








いや何いいいいいいいい!!








そこには部屋に入ってきた太宰くんの姿。







うん、リアルに心臓飛び出すかと思った。








とりあえず太宰くんにどゆこと?と聞き返すと。









太宰くんは私の手を引いて距離を縮めると耳元で話しだした。






イケメンこしょこしょ話しだ!←






「…………だって中也、私が山原さんに甘えているの想像したらからかってくるでしょ」






だから私言わなかったのだよ!と小さな声で一生懸命話す太宰くんの言葉を聞いて




私はあ、そういうこと……と察した。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 太宰治   
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霊叶 - 兄が可愛すぎーるー!!!!(全国の太宰さんファンの皆さんすいません!) (2020年9月12日 19時) (レス) id: 8303b36a69 (このIDを非表示/違反報告)
cherryblossom(プロフ) - ソルトさん» マジです!?あらやだ、あなた様が泣いたら私も泣くんですよ!?嬉しすぎて泣くんですよ!?楽しんで読んで頂きありがとうございます神ですか← (2020年2月5日 0時) (レス) id: c8dc778fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト - マジで文才分けて下さい! 神様! 太宰さん怪我した時 泣きましたよ?!?!マジ神!! (2020年2月4日 22時) (レス) id: 2ea42c4323 (このIDを非表示/違反報告)
cherryblossom(プロフ) - ソルトさん» コメントありがとうございます!!神ですか?←そんな…、嬉しすぎてハゲちゃいます!!←← (2020年2月4日 22時) (レス) id: c8dc778fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト - マジで、神!! 太宰さん可愛いすぎ、、!!本当に有り難うございます! (2020年2月4日 22時) (レス) id: 2ea42c4323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Cherry Blossoms | 作成日時:2019年4月7日 3時

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