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二十三話 ページ24

それから倉庫にて



『いつも受け身のままじゃだめだよ!!』



「うぐっ………」



大きな音が響く。


任務が終わったので足止めされていた教育の仕事を復活させる、ということで体術を教えることになりました。



私の拳が当たったを太宰くんは、向かい側の壁まで飛んでいった。



『君の異能力は最強だよ。異能力者にとってはね。

 
でも、敵が体術の達人だったら?



いくら頭脳明晰の太宰くんでも本気の一撃をくらえば終わりだよ。』




倒れていた太宰くんはゆっくり立ち上がった。




「………やっぱり、強いね山原さんは。一撃一撃が重いよ…」




太宰くんは口元の血を手で拭き取る。



『ふふ、それもポイントの一つだよ。力の強さが全てじゃない。


う〜ん、背負投ぐらいはまずできるようにしようか』


「え?」




太宰くんは目をぱちくりさせた。




『練習の一貫として中也くんにもやったら?』


「えっ!?ちょっと待って何で中也は名前なの!!」





その日を境に太宰くんが毎日のように中也くんを背負投するようになったのは言うまでもない。

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霊叶 - 兄が可愛すぎーるー!!!!(全国の太宰さんファンの皆さんすいません!) (2020年9月12日 19時) (レス) id: 8303b36a69 (このIDを非表示/違反報告)
cherryblossom(プロフ) - ソルトさん» マジです!?あらやだ、あなた様が泣いたら私も泣くんですよ!?嬉しすぎて泣くんですよ!?楽しんで読んで頂きありがとうございます神ですか← (2020年2月5日 0時) (レス) id: c8dc778fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト - マジで文才分けて下さい! 神様! 太宰さん怪我した時 泣きましたよ?!?!マジ神!! (2020年2月4日 22時) (レス) id: 2ea42c4323 (このIDを非表示/違反報告)
cherryblossom(プロフ) - ソルトさん» コメントありがとうございます!!神ですか?←そんな…、嬉しすぎてハゲちゃいます!!←← (2020年2月4日 22時) (レス) id: c8dc778fe7 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト - マジで、神!! 太宰さん可愛いすぎ、、!!本当に有り難うございます! (2020年2月4日 22時) (レス) id: 2ea42c4323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Cherry Blossoms | 作成日時:2019年4月7日 3時

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