【HUNTER×HUNTER】雷神少女4 (ページ23)

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170戦ページ23

クーナ
「なんか…すみませんでした」

クーナは目の前で落ち込むレオリオを見て申し訳なさそうに謝罪した

ゴン
「あはは……なんでクーナはアイドルをやってるの？」

クーナ
「そうですね、1番の理由は情報を手に入れるのに良い立場だからですかね」

キルア
「情報…」

クーナ
「私は七戦姫で主に情報収集をしているので、それにマイを使えば自分の姿を変えることもできるように改造もしたので、私の所在がバレることもありません」

クーナはアイドルを始めた理由をゴンとキルアに話した。レオリオはもう話がみみにはいっていなかった

クーナ
「それに…私、歌うことが好きなので」

ゴン
「そっか…いいね！好きなことが出来て！」

ゴンの一言に一瞬キョトンとしたが思わず笑みを浮かべるクーナ

キルア
「ちなみに…どっちが本当の姿？」

クーナ
「姿としてはこちらですね。ですが口調はアイドルの時が素と言っていいでしょう」

イリス
「怒ったり恥ずかしくなった時は素に戻るからなコイツ」

キルア
「マジか」

ハンター試験の時はまともに話したこともなかったクーナのことが少し知れてゴンは嬉しそうだった

キルア
「あ！じゃあさ、姉貴が今どこにいるのとか分かる？俺ら一日に会う約束してんだけど」

クーナ
「えぇアイディから聞いてます。アイディも楽しみにしていましたよ…ですが現在任務中ですので連絡は取れないと思いますよ」

ゴン
「えっ！アイディお仕事中なの？…七戦姫だもんね、仕方ないか」

クーナ
「こちらからも連絡は入れてみますから」

ゴンは嬉しそうに頷いた。キルアも同様に喜んでいることからクーナは改めてアイディが一緒にいて楽しいと言う理由が分かった気がした

キルア
「んじゃ、俺らそろそろ行くよ」

ゴン
「アイディによろしくー！」

と言って2人はレオリオを連れて帰っていった。その後、苦笑いをするイリス

イリス
「アンタも悪だねぇ、アイディに連絡なんてしないでしょ？」

クーナ
「流石にアイディ自身も覚えてるとは思いますし、何かあれば向こうで勝手に解決しますよ。私から何か言うつもりはありません」

イリス
「ですよねぇー」

クーナ
「というか…貴方仕事はどうしたんですか？書類、貯めてましたよね？」

イリス
「やばっ」

イリスは仕事をサボったことがクーナにバレ、その後すぐにこっぴどく叱られ、楽園に強制送還された