想い side一宮 ページ40
太「本当のことを言いなさい」
太刀川君に二宮君のことについてどう思っているのか
正直、二宮君が誰かと付き合ってたりしたら妬けてしまうけど加古ちゃんのような美人な人には勝てるわけが無い
私なんかが二宮君と付き合えるわけないと思っている
けど、太刀川君はおみとうしのようでね
ランク戦やこういうのだけは早いなぁ
それを勉強に費やしてもらいたいものだな
太「よし、今から二宮の所へ行こうぜ！」
そう言って私の腕を掴んでせかせかと二宮隊の隊室に直行した
犬「あれ？太刀川さんと一宮さん！
どうしたんですか、2人して」
ちょうど犬飼君が対応してくれた
二宮君は居るかと聞くと普通に笑顔で居ると
二「!!!」
二宮君は多分太刀川君だけだと思っていたのか追い払うつもりだったのかちょうど私もいた
と思っていたけどまだ、太刀川君が私の腕を掴んだままでそれを見た二宮君は物凄い速さで私の腕を掴んで遠くに歩かされた
二「・・・」
「・・・」
お互い、無言のまま
今日は非番だったので二宮君と外へ出かけていた
だけどずっと腕を掴んだまま離そうとはしなかった
どんどん歩いていってから誰も来なそうな場所までと
二「太刀川とは付き合っているのか」
急に二宮君から言われてドキッとした
けど、太刀川君とは付き合っているわけは無いから
違うと伝えた時
「え？」
急に二宮君が私を抱きしめた
なんでかわからないけど不思議と心地好く感じる
二「俺はお前が好きだ」
耳元で二宮君にそう言われた
一瞬自分の耳を疑った
二宮君が言うなんて思っていなかったからだ
二「俺は太刀川から紹介された時に一目惚れだった
女性との交流はあまりないものだから
近すぎたこともあった、更に涼宮との事件もあり俺はお前を巻き込む訳にはと思っていたが太刀川に腕を掴まれているところを見ていて苦しくなった」
じゃああの時、私に迷惑かけたくなくてわざと距離を取っていたんだ
不器用なりの優しさなのかな？
「二宮君、意外と可愛い所があるんだね」
二「俺は可愛くなどない」
少し不貞腐れたような顔する彼
怖そうな彼がちょっぴり変わってるけどそれでも
二「お前はどうなんだ、俺だけ言わせといてお前は言わん訳には行かんぞ」
そう言って私の頭を撫でてくる彼
答えは決まってるよ
「私も二宮君の事が好きです、付き合ってください」
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猫 - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ好きです。プロフィールの絵がすごく好きです (8月25日 18時) (
レス) id: e376bcfc27 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - サイドエフェクトで相手の時を止めれるから少しチートなんじゃないかなと思たので (2022年5月2日 16時) (レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - サイドエフェクトで相手の時を止めれるから少しチートなんじゃないかなと思たので (2022年5月2日 15時) (レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅうDX - ゼロラクさん» ？どゆことですか？？ (2022年5月1日 21時) (レス) @page3 id: b43443e8a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 主人公ちゃんチート (2022年5月1日 8時) (レス) @page2 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミクリン | 作成日時：2022年4月27日 0時
