まずは1歩 side二宮 ページ26
貴「わ、私と友達になれませんか！」
作戦室に1人で居た時ノック音がしたから来てみると一宮が居た
まさか此方から出向いて来るとは思わなかった
最初はモジモジしながら逃げた事を謝罪してきた
だが実際あれは俺が行き過ぎたことが原因だからある意味一宮が謝ることでは無いと伝えた
その後俺と友達になりたいと言われた
若干赤らんだ表情を見て少なくとも嫌われては無いのだろうと確認をした
これはもしかしたらチャンスだと思い承諾した
彼女が『良かった』と少し笑ったのを見て自然と俺も笑ってしまった
犬「え！？一宮さんと友達ですか！？」
『良いなぁ』とユラユラ動く犬飼と無表情に突っ立っている辻に無表情だが祝いの言葉を述べる氷見
俺は一宮と友達になった事であらゆる可能性を考えた
「よし、一宮と焼肉に行くか」
犬「二宮さん、また振り出しになりますよ？」
また前みたいに逃げる可能性があるとでも思ったのだろう
確かに逃げられたら今度こそ拉致があかなくなる
犬「普通に会って話するくらいでいいんじゃないですか？
友達になってすぐにご飯行かなくてもいいと思いますよ？」
犬飼の意見で後日渡り廊下当たりを歩いていると一宮がいた
一宮も俺に気付いたのか、前みたいに怖がらずその場で挨拶してくれた
貴「二宮君も飲み物買いに来たの？」
前は怯えられながらも飲飲み物を買いに来たかと言われたが今回はまだぎこちないが普通に接してくれた
若干変わっているがやはりまだ警戒はされてるだろう
「あー、ここにしかジンジャーエールがないからな」
貴「ジンジャーエール好きなんだね
・・・今度、ジンジャーエールのクッキー食べる？」
まさかの一宮の手料理というかお菓子を貰えるというのか？
これは貰うべきか？それとも断るべきか？
だが友達なら貰うべきものだろうか
「あー貰っておこう」
貴「あ、じゃあ持ってくるね！」
最近は笑ってくれるようになったからか雰囲気が柔らかい
やはり間違ってはいなかった
後日、一宮からクッキーを貰った
犬飼達の分も貰ったが渡す気になれず全部俺が食べてしまった、美味かった
犬「ちょっとちょっと二宮さん
一宮さんからのクッキーは無いんですか？wwwww
俺達一宮さんから聞いてまだ貰ってないんですけど？」
「全部俺が食った」
『わぁ独占しちゃったよこの人wwwww』と思ってないようなわざとらしい声で言われたが気にする事はないと思った
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猫 - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ好きです。プロフィールの絵がすごく好きです (8月25日 18時) (
レス) id: e376bcfc27 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - サイドエフェクトで相手の時を止めれるから少しチートなんじゃないかなと思たので (2022年5月2日 16時) (レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - サイドエフェクトで相手の時を止めれるから少しチートなんじゃないかなと思たので (2022年5月2日 15時) (レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅうDX - ゼロラクさん» ？どゆことですか？？ (2022年5月1日 21時) (レス) @page3 id: b43443e8a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 主人公ちゃんチート (2022年5月1日 8時) (レス) @page2 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミクリン | 作成日時：2022年4月27日 0時
