私の気持ち (ページ5)

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3つ目はスーツの隊服
これに関しては全員却下した
何となく違う感じがした

何個も出すうちに火海は痺れを切らしたのか、いっその事黒いローブで一旦まとめたという
黒を基調としそこに白を入れる感じだった

その後火海の発言により私達、北條隊は全員どのポジションでもやれる完璧万能手になる事を義務付けられた

ようやく全てのポジションが出来るようになったら1週間後にA級ランク戦デビューが控えていた
私達の最初の相手、三輪隊と三井隊だった
私達の隊が出来る3週間前に出来たチーム
隊長の三井君が援護する感じのチームで射手と銃手2人で構成
私達はこの2つの隊に勝たなければならなかった

火「という事で最初ってあまり私らは知られてないから」

自分達の本ポジを隠すという提案によりそれぞれが承諾した
今回、攻撃手愛香、射手を雛衣、銃手を凛彩、狙撃手は私となった
私達は各々2つの隊がどういう戦い方をして来るのかをログを見ながら研究した

そしてランク戦当日

北「それじゃ確認ね」

今回のランク戦
三輪隊は万能手三輪君と槍使いの米谷君を中心に動いているが2人の狙撃手にも目をつけられる
狙撃手に関しては銃手の凛彩と狙撃手の私が抑える形

北「凛彩は状況によっては三輪君が撃ってくる可能性もあるから注意ね」
松「了解」

米谷君は槍を自由自在に振り回してくる

北「結構上に来るからほぼ上だけを防げば良いかな」
「愛香、それは避けた方がいいよ」

これは余談だから宛には出来ないけど米谷君であろうその子が『最近は足場辺りを狙っている』と聞いたからであった

北「成程、それも入れとかんとねAのは結構な確率で当たるからね」

『迅君並みにね』と言われ私は苦笑した

北「それから狙撃手の2人は米谷君、三輪君の援護が多めだからもし叩けそうならどんどん撃って欲しい」
「分かった、三輪隊の1人はNo.2狙撃手が居るからね」
北「そう、それと三井隊なんだけどちょっとAはステルスかバッグワームを装着してる？」
「バッグワームなら装着してるよ？どうしたの？」

愛香の表情が少し歪んでいた
何となくだけど愛香は私に対して何か不安になっていると思う

北「何となく狙撃手を狙ってくるんじゃないかなって」
松「てか三井隊の隊長の三井君って結構な女ったらしらしいよ？」
荊「あ、この前私見たよ？
あん時Aの事ガン見してたよ」

松＆北「は？」
「へ？」

次数足りないので続きます