私の気持ち (ページ19)

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それからと言うもの東さんは黒咲について熱く語っていた

『けどな』とこちらに顔を向けた時は冷や汗が出るのを感じた

東「それでも黒咲は必死に二宮に追い付こうと努力していたんだ
何度もログを見てたし相手だって俺や緑川、嵐山に迅も協力した
そして出水に挑戦してくると言って模擬戦で見事勝ったんだよ
あの時の黒咲は相当喜んでたな、目標まであと一歩手前だって言って二宮さんに勝つぞって意気込んでたな
あれから射手対決で彼女の得意なのがアステロイドでな
お前も知ってるだろ？細かくして撃ってるくるの」

あぁ、順位が上がってきた時にやっていたな
だが俺はそれより先にやっている
どうということは無い

東「アステロイドを細かくして見えるけどあれ実はギムレットを細かくしてるんだよ」

俺でもギムレットを細かくしてまで撃つことは出来ない
細かく撃つのはアステロイドだけじゃない
ハウンドやバイパー、メテオラにも有効し更にはトマホークやサラマンダーにも細かくして撃っている
既に俺は彼女に負けていたというわけか

東「どんな事であれ黒咲は黒咲なりに努力しているんだ
お前も才能のある奴は好きなんだろ？
なら、尚更黒咲のためにな」

東さんは俺の頭を撫でた後そのまま去っていった

それからというもの

ア〔５対０、勝者二宮〕

俺はもう一度射手1位になり黒咲に会いに行った

ボ33「あれ、二宮さんだ」
ボ34「射手1位に戻ったんですね！」
ボ35「ほら悪役は辞めたんだよ！ボーダーから居なくなって生成したぜ！」

俺の周りで黒咲の話をしだす
黒咲がボーダーを辞めた？
そんな訳ないだろうと思い北条隊に急いで向かった

北「・・・」

案の定北条に睨まれる始末
とは言えど確認したいが為に質問した
結果は何も無かった、いや何も無かったと言うより北条自身から黙秘された

北「悪いですけど二宮さん
今後一切私達北条隊に関わらないでください
はっきり言って迷惑です
貴方のせいでAは変わってしまったの」

そう言って扉を強く占め俺を追い返した

俺のせいだと言うのか？

貴『二宮さん、こんにちは』(ﾆｺｯ)

俺をみかける度に挨拶しに来る黒咲

貴『今日も素晴らしい攻撃でしたね』

ランク戦や模擬戦、ひいては防衛任務で一緒の編成チームでの出来事で感動する黒咲

貴『私は二宮さんを目標に頑張っています』

射手で俺と同等に渡り合えるくらいになりたいと宣言してきた黒咲

次数足りないので続きます