姉は弟を愛するのは当たり前

圧倒的な強さ ページ5

加茂side

私達はそれぞれ吹っ飛ばされた

彼女の実力は五条先生と同じくらいかそれより下だと思っていたが予想を遥かに上回っていた

何故東堂だけふっ飛ばさなかったのかは謎だったがあれ程の威力とは

立ち上がる頃に伏黒君の鵺の攻撃により西宮が落とされた

伏「加茂さん貴方正気ですか！？」

正気も何もただ、言われた通りにしたまでだ

確かに彼女にとって大事な家族だが両面宿儺の復活されるよりかはマシだ

何も私だって反対している

だが、生きている為少しの犠牲は仕方の無いことだ

貴「お兄さんみーつけた」(ﾆﾔｯ)

いつから居たのか背後を取られ蹴られた

あまりの衝撃と共に嗚咽した

ここまで強いとなると赤血操術でやるしか

貴「無力無極性」

どんなに使おうにも技が出せない

何故だ、加茂家相伝の操術が

貴「術式の開示
私の無力無極性は相手の術を無効化することが出来るの
今、貴方が出そうとしていた技もね」

無力無極性は確か1000年前、1人の少女が突然として現れた呪術

現代で言うと五条先生の無下限呪術と同等の力と言われている

しかし、無力無極性はその少女しか扱えないため貴重な呪術なのでは？

貴「はぁー、京都校は揃いも揃って馬鹿なの？
人に言われたから『はい、殺ります』なの？
御三家も呪術師も前世の頃から何も変わっとらんではないか」

一体なんの事だ？
『御三家も呪術師も前世の頃から変わらない』と言っていたが

だが彼女はそのまま別の方へと向かってしまった

何も変わらない→←許されない

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