姉は弟を愛するのは当たり前

圧倒的な力※オリジナル ページ35

五条side

珍しく恵から何か呼ばれるから何事かと思ったら疑わしい言葉だった

伏「Aから膨大な呪力を感じるんです
しかも宿儺以上の力です」

宿儺以上の力となると前世の彼女の力が戻ってきているんだって判断が着く

ただ、問題はそこじゃなかった

恵曰く、呪霊討伐が終わったあとからなのか、Aの行動がおかしいと聞いていたけど

恵「彼奴、虎杖を消そうとしてます」

恵からとんでもない発言により行くしかないなって

だっていつも弟思いの子がいきなりやるなんてありえないでしょ？

だったら突き止めるまでだね


「やっほー元気？A」

前貴『誰よ、貴方』

先生を忘れるなんてちょっとショック受けちゃうよ〜

前貴『もしかしてあの子の言う五条悟かしら？
今世でも五条家は居るのね』

あの子って言うのは悠仁なのか恵なのか

どちらがそうなのかは分からないけど様子がおかしいって言うのは分かる

「所でさ君は一体誰なんだい？
AだけどAじゃないよね？」

前貴『何言ってるのかしら、私はAよ』

まだ抗うのか、仕方ないけど

「君、さっき自分が言ったこと覚えてる？」

首を傾げる彼女にこう伝えた

「今世でも五条家は居るのねって」

思い出したのか高笑いし出す彼女を見てちょっと不気味だって思った

前貴『やはり今世も厄介なものね呪術師は』

あー、前世の彼女だね

こりゃ、本人の精神がやられてるのかもね

本人が戻さないとこのまま変わらないよ？

「戻っておいでA、大好きな弟が待ってるよ」

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