今の自分と過去の自分※オリジナル ページ30
Aside
色んな任務をこなして寮に戻った時だ
「なんか最近痛いな」
戦う時呪力を使うがその呪力が最近使う度痛いと感じる
そのせいもあってか疲れが溜まりやすい
「特訓足りてないのかな？」
呪力を使っても痛くならない特訓方法ないかな？、先生に聞いてみよう
五「うん、僕にも分からないね！」
期待外れの回答された私は先生の前で思いっきりため息をついた
五条先生が知るわけないかって
五「ちょっとちょっと
なんか失礼すぎない？僕に聞いといてでっかいため息つかないでよ〜」
若干ぶすくれたように私の肩を突く先生は『拗ねちゃうもんね〜』と弱弱な言い方で私を見ながら言ってきた
28歳にしてはでかい子供ね、悠仁がやってきたら速攻で甘やかしたろ←ただの馬鹿
とはいえ、流石に呪力を使う度に痛みがあっては戦いにはならんからどうにかせんとな
虎「え？宿儺と話すの？」
あからさまな態度を出す悠仁が可愛くて思わず頭を撫でたいと思ったけど何とか抑えつつ
「そうよ、ちょっと聞きたいからさ」
宿「姉上、生得領域で話せるぞ
小僧の心臓辺りを触れれば俺が誘導する」
珍しく宿儺から言われたから私は従った
そしたら本当に生得領域に着いた
相変わらず骨の多い所に座ってるのね
宿「姉上」
あんな高い所から降りてきてなんだけど小走りで私の元に来て抱きついてくる宿儺が可愛い！
あー可愛い弟に恵まれたなーってそんな事考えてる場合じゃない！聞かんと
「ねぇ宿儺
呪力を使う度に痛みが出るんだけど何か知らないかしら？」
流石の宿も分からなかったらしく原因が掴めずにいた
宿「もしや、姉上の前世の力が爆発寸前なのでは？」
「爆発！？」
なんとも恐ろしいことを
とはいえど確かに前世の頃は膨大な呪力量だったけど今は違う
何だろうなぁ？こんなんじゃ戦えないなぁ
−−−−−聞き取れないノイズ音−−−−−
全身が割れるような痛みに襲われた
考えようとすると何もかもが壊れるような痛み
しだいに立ってるのが辛くなりその場で座り込んだ
すると
狗「すじこ？」
狗巻先輩がたまたま通り掛かって私がこの状態に気づき来てくれたらしい
どうにかこの痛みを家入先生に見てもらわなければと
立ち上がるにも痛みが酷すぎて立つ事が出来ない
狗巻先輩が担いでくれたが途中でギブアップされた
これ以上は先輩に迷惑は掛けられないなと思いそこからは何とか自力で歩いたけど
「痛い」
痛みが増すばかりだった
続きます
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ゆうな - すごい面白かったです (2022年12月28日 19時) (
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作者名：ミクリン | 作成日時：2021年4月6日 14時
