悪夢※オリジナル ページ23
Aside
海聖の一件から五条先生はやたら私に任務が来られた
多すぎて悠仁との時間が取れないしストレス溜まりまくっていた
そして今回の任務は1級呪霊の討伐で五条先生と合同
五条先生は相変わらずヘラヘラしていてとても特級呪術師とは思えないんだけどなぁー
五「さあて伊地知が来るまで僕らはアイスでも食べる?」
「食べません」
というか、呪霊討伐に行くのにそんなゆうちょうなことしてられないから
伊地知さんが車で来てくれたにも関わらずずっとアイス食べてる先生
こんなのと一緒に任務やれる気がしない
五「ちょっと!ちょっと!
今失礼なこと考えてたでしょ!?
先生泣いちゃう!」
もう、五条先生ウザイなぁ
伊「お二人共、目的地に到着しました」
着いたのは廃墟化した工場
最近、未登録らしき呪霊が居るらしい
五条先生が襲われたという火山系の呪霊だという
五「また会えるのかなwww」
何で五条先生は嬉しそうなのよ
伊地知さんに帳を下ろしてもらい早速中へ
「結構低級呪霊が沢山いますね」
『まぁ、廃墟化した工場だから住みつくんだろうね』と軽々と祓っていく
奥に進むにつれ、中が暑く感じた
暑すぎるんだけど!
五「やけにここ暑苦しいね」
さすがの先生も暑くなったのか
けどこれは異常なまでの暑さでは?
ふとそんな事を考えていたら私の足を誰かが掴み下へと飲み込まれた
着いた先は暗闇だった
「何処かしら、先生と逸れるのはちょっとまずい気もするんだけどな」
一刻も早く先生と合流しないと
何処まで歩いても暗闇は変わらない
それは走っていても同じことだった
「どうなってんのよこれ、まさか敵の領域の中?」
イライラが収まらないけど止まっているよりかは歩いてないと
ふと下を見ると
「水?こんなところに」
先程まで無かったはずの水
何でここに水なんてあるの?
私は警戒しながらその水まで歩いた
水から呪力が感じなかったから気を抜いたときだった
私は水から出た『それ』に腕を捕まれ引きずり込まれた
引きずり込まれた場所は確かに水の中だけど息はできるから多分敵の領域の中だろう
早くここから脱出しなければならないのに
私の前に見覚えのある人物
誰かしら?
段々と濃くなっていく人物の正体が
「ゆ、悠仁?」
なんで、悠仁が此処に?
虎『じゃあね姉ちゃん、バイバイ』
そう言って悠仁は処刑された
私の前から消えた
続きます
444人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうな - すごい面白かったです (2022年12月28日 19時) (レス) @page38 id: ba0e481756 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミクリン | 作成日時:2021年4月6日 14時