交流会とは? ページ3
虎杖side
俺達は団体戦に向けて色々準備している中
伏「虎杖、お前大丈夫か?」
伏黒から心配かけられた
大丈夫と言ったら嘘になる
あの時順平を助けることが出来なかったからな
今は、仲間や先生、姉ちゃんが居る
一刻も早く宿儺を消したいけどその反面姉ちゃんにとっては辛いんじゃないかと
前世とは言えど宿儺の姉ちゃんでもあったわけだし、姉ちゃんも覚えてる
ましてや、俺が宿儺の指を全部取り込み死刑になったら姉ちゃんは一気に失うことになるんだろうな
自分で決めたこととは言えど姉ちゃんに悲しませる訳にはなと
今は禪院先輩と話している姉ちゃん
少しでも一緒に居られたらな
「あ、姉ちゃん居た!」
本当は居るのなんか知ってたけど大声で走って飛びついた
昔からそうだったけどどんなに飛びつこうとそれなりに姉ちゃんは俺を受け止めてくれる
「姉ちゃん頑張ろうな!」
笑って言うといつも丁寧に撫でる姉ちゃんがいつもより乱暴に撫でられた
正直に痛かったけど姉ちゃんが耳まで真っ赤にするから照れてるんだって思った
希『悠仁、お前は双子として生まれて嫌なこと無かったか?』
禪院先輩に言われた時は確かに嫌な事はあった
俺は姉ちゃんみたいにあんまり頭は良くないし姉ちゃんが居ない時はよく怪我ばっかりしてきて爺ちゃんにしこたま怒られたっけ
中学、高校と姉ちゃんはモテまくりで常に告白ばっかりだった
姉ちゃんの隣に居られるのが俺ってだけで喧嘩ふっかけられることが多かった
それでも姉ちゃんは俺の事を大事にしてくれた
姉ちゃんはいつだって俺の味方だったし話も聞いてくれるし本当に大好き
少しでも姉ちゃんのために
交流会がスタートし俺達は呪霊を探しに走り出した
東「よし、東京校全員居るな!」
筋肉マッチョな大男が急に現れたが俺の飛び蹴りを食らわした
その後は散ってそれぞれの役割を果たしていた
だけど
「え?」
京都校が殆ど俺に集中攻撃してきた
444人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうな - すごい面白かったです (2022年12月28日 19時) (レス) @page38 id: ba0e481756 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミクリン | 作成日時:2021年4月6日 14時