姉は弟を愛するのは当たり前 (ページ19)

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続きページ19

宿儺が生まれたから彼女が変わったんだね

宿儺さえ居なければ彼女はあの頃のままだったんだ

俺はずっと宿儺が憎い

いつも外を散策する度彼女の隣は宿儺だけだった

俺は両親から両面宿儺を倒せと言われてきたがいくら行っても彼女に突き返された

1度彼女の家を侵入し宿儺を消そうとしたが後一歩のところで彼女に見つかった

貴『あんた、何やってるの？
そこまでして宿儺を消す気なの？』

あの時見た表情は信じられないみたいな顔していた

何でそんな顔をするんだ？

俺は何も間違ってない、君と幸せになりたいんだ

貴『2度と私達の前に現れないでクズ男』

それっきり俺は彼女の家に行けなくなった

彼女の両親からは謝罪と褒美を貰ったが謝罪は要らなかった

俺は彼女が欲しいんだ！

彼女の隣に居たいんだ、俺が安心できるって証拠が欲しいんだ

何故、宿儺？何故宿儺に邪魔されなければならん

彼女が自分達の両親を殺した後詳細は不明だったけど俺はずっと探し続けた結果見つけたんだもう一度やり直したいからこそ声をかけようとしていたけど

別の呪術師が彼女を襲い、重傷を負っていた

彼女は領域展開が使えるんだ

俺がどれだけやっても出せなかった術

今世も使えないなんてね

彼女が歩いて行く方向に少しずつ追っていくと小さな小屋に

彼女が入った後大きな男が入っていくから少し覗いた

なるほどってあの巨人は両面宿儺だったんだって

俺は意を持って彼奴に攻撃しかけたが惨敗した

そのせいで俺の片目は視力を失い眼帯をつける派目に

そして両面宿儺によって俺は死んだ

目が覚めた頃、全く知らない森にいた

ここはどこなんだ？

俺の知っている場所とは思えん

夏『お目覚めかい？北条海聖君』

誰だコイツ？、何で俺の名前を知ってる？

夏『誰だコイツ？、何で俺の名前を知ってる？って思ってるでしょwww』

こ、コイツ俺のこと分かるのかよ

夏『君面白いね、興味が湧いたよ』

何かの罰ゲームかなにかか？

こんな額に縫い目をつけた野郎と居るより俺は彼女を探さないと

夏『ねぇ、君誰かを探してるんだよね？』

確かに探しているがコイツには何も関係なんか

夏『ねぇ君
僕と一緒に来ないかい？君が探している彼女に会えるよ』

何でかは分からなかったが俺は此奴について行こうと

男の名は夏油傑

呪術界では最悪の呪詛師らしい

俺はついて行くと、真人、漏瑚、花御、陀艮に会った

それぞれ生まれた呪い

特に俺は興味はなかったけど真人の

続きます