姉は弟を愛するもの

Happybirthday!!!弟よ ページ49

遅くなったけど虎杖悠仁の誕生日を書かせていただきます！

Aside

今日はなんと私の可愛い可愛い弟悠仁の誕生日！

毎年私はこの日のために色々頑張ってるようなもんよ！

その為にわざわざ重い任務を片っ端から片付けて休みもたっぷり貰ったんだから！

全ては愛する弟のため！

「今から悠仁の欲しいものとか食べたいものとか幾つかリストにまとめといたけど」

悠仁が食べたいと言ったもののリストは全部埋まってるけど

「肝心のプレゼントは何がいいのか分からん」

本人に聞いても何も言わない所か私を避ける事が多い

あれまって私に祝われるの嫌ってこと？

そ、そんなぁー今まで宿儺の誕生日でも私が手の込んだ物を贈った時渋い顔してた気がする

あれ？悠仁もそうなりうるの？

な、なんか

「やっぱりブラコンな姉は好きじゃないか」

弟を大好きすぎるあまりほかのことが見えてなかったのかな

周りも私の異常さに呆れてるんだろう

それでも私は弟が大好きだからこんなんなっちゃうんだよねwww

深夜11時、私は持っていたリストだった紙をずっと眺めていた時だった

本当なら悠仁の誕生日に作る予定だったけど友達と外食しちゃったからいらないって

悠仁はもう私から離れちゃうのかな

コンコンとドアから聞こえた

こんな時間だから五条先生？

虎「姉ちゃん？」

意外にもそこには悠仁がやってきた

本当は私と一緒に祝って欲しかったそうだけど他の子に誘われて断れなかったって

本当に優しい子だな悠仁は

虎「俺さ、姉ちゃんに誕生日プレゼント貰いに来た」

待ってー、貴方にあげるプレゼント無いんだけど！

どうしよう！

「ごめん、プレゼント何がいいのか分からなくて用意出来なかっt」

言いかけたと同時に悠仁に抱きしめられた

一瞬何があったのか整理がつくまで時間がかかったけど

虎「俺、姉ちゃんが欲しい///」

『姉ちゃんと少しでも一緒に居たい』と

呪術師になるにつれいつ死ぬかなんて分からない

宿儺の指を飲み込むにつれ自分の処刑とか任務中に呪霊によって殺されるんじゃないのかとか色々考え込んじゃったみたいで

虎「・・・///」

顔は見えないけど耳元は真っ赤だった悠仁を見て可愛らしいと

誕生日が過ぎようと私は貴方を愛してるから

「安心してね、私にとって大切な弟よ」









こっそり覗く1年と2年と五条先生

野「なんて良い姉弟」

伏「・・・」

希「仲の良いこった」

パ「おめでとうだな」

狗「しゃけ」

五「良いね〜」

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