姉は弟を愛するもの

学校 ページ15

Aside

疲れた、学校行くと色んな人から挨拶された

そして・・・

「・・・」

男1「好きです！付き合って下さい」

私の前で頭を下げ、手を出す男子

悠仁に聞くと私は結構モテてるよと

私、男子に好かれたくないんだけど

興味無いし

「すいませんけどお付き合いする気は無いです」

私が断ると発狂する男子は多いという

たかがフッたくらいで発狂しないで欲しい

今日はオカ研があるからそっちに行くことに

悠仁と先輩方はコックリさんで生徒会長がギリギリで負けるものがクリオネと

そこから生徒会長が現れたかと思いきや高木先生が来たりと

「てか、悠仁陸部だったの？」

虎「陸部じゃねぇし、そもそも勝手に先生が書き換えたんだよ！」

あらあら、先生って立場あるのかしら？

私はと言うと高木先生からマネとして出て欲しい

理由は男子陸部員の癒しのためだとか

悠仁が勝てば無しになる

「悠仁、いつも通りね」

あれ？いつも通り？

私、悠仁の何を見てたのかしら？

グダグダ考えていたら既に悠仁の勝負が終わっていた

結果は悠仁の勝ち

先輩方も悠仁は運動部に入ればと言っていたがここの部活や早く帰りたいという気持ちがあるから

虎「やべ、半過ぎてんじゃん！
姉ちゃん、急いで爺ちゃんの見舞い行くよ！」

「ハイハイって早いわね」

悠仁は50メートル走3秒だもんね

そりゃ車かよって言われるもんね

私も荷物を持って悠仁の元へと急いだ









伏「・・・」

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