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コスタリカ戦の後､選手たちの雰囲気はあまり良いとはいえなかった｡勿論負けたのもそうだが､相手が唯一希望のあったコスタリカだったから余計だと思う｡
でもその雰囲気を変える一言を長友さんが言った｡
長「次々！次にスペインに勝てば良いんだよ」
その一言で選手たちの顔も上がりみんなやってやると言うやる気が宿っていた｡
やっぱり長友さんは凄い｡どんな時でも長友さん1人だけは折れない｡
次の日からの練習はみんな今見でより気合が入ってて､タケには居残り練習するから付き合ってと言われた｡
『勿論いいよ!シュート練？』
「うん､パス出してくんね？」
『下手くそでもいいなら』
「いや､うまいから大丈夫」
私がサイドからパスを出し､タケがドリブルしてシュートを決めると言う練習｡
堂「Aちゃんパス出しうまくない？サッカーやってたん？」
『小さい頃ちょっとやってただけです｡でも才能なくて辞めました』
久「Aのパス結構的確なんだよ」
堂「うん､めちゃうまいよ｡俺にもパス出してくれない？」
『私でよければ全然いいですよー』
田「じゃあ俺もー」
三「俺もいい？」
前「俺もいいっすか？」
『どうぞ､どうぞ』
遠くから見ていた律くん､碧くん､三笘さんと前田さんも一緒にシュート練をすることに
みんなうまいって言ってくれるけど､私サッカー下手くそだよ本当に｡サッカーと言うか球技全般ダメだと思う……
散々シュート練をしてあっという間にホテルに戻る時間に｡他の自主練をしていた選手もゾロゾロと帰っていく｡
私もボールを拾って片付けなきゃ｡
「A､ありがと」
『いーえ』
タケは芝生に寝っ転がって空を眺めている｡
『コスタリカ戦出れなかったね』
「……」
別に本人に言われたわけじゃないけど､多分タケは試合に出れなくて不貞腐れてた｡
『次は出れるよ｡試合でてまた勝ってよ』
「……うん」
まだ寝っ転がってるタケの頭をわしゃわしゃわと撫でると､ガバっと起き上がって､片付けを始めた｡機嫌直ったみたいでよかった…笑
「はやく戻ってマンゴーヨーグルト食べよ」
『まだそれ言ってんの？』
「いや､まじで､ばかうまいから」
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kubo…… - キュンキュンしました！ 助けてくれるシーンや心配して探してくれるシーン、心に響きました！言われてみたいです。。 久保選手の心の声は、声に出して伝えるのが、ちょっと恥ずかしいのかな…と言う印象でした♪ カッコイイ、ヒーローでした！ ありがとうございました！ (2023年1月31日 11時) (
レス) id: ab23184136 (このIDを非表示/違反報告)
kubo…… - リクエストのお話、読ませて頂きました！ 頭の中で絵が浮かんできました！ 主人公の心の声と葛藤に、とても共感致しました！ 不安や恐怖感も、とても伝わってきました。 極限状態での久保選手の登場が、本当にカッコイイです！！ 「人の彼女に手出すなよ」で (2023年1月31日 11時) (レス) id: ab23184136 (このIDを非表示/違反報告)
kubo…… - お忙しい中、更新をして下さったり、リクエストのお話を書いて下さったり、本当に、ありがとうございました！ (2023年1月31日 11時) (レス) id: ab23184136 (このIDを非表示/違反報告)
kubo…… - 今後もリクエストをコメントに書き込みをさせて頂けると言うことで、大変、嬉しいです！ 今後もリクエストさせて頂きたいと思っておりますので、宜しくお願い致します！ 無理にと言うわけではございませんので、可能であれば宜しくお願い致します！ (2023年1月31日 11時) (レス) id: ab23184136 (このIDを非表示/違反報告)
kubo…… - 当方もバタバタしてしまい、中々、アクセスすることができませんでした（涙）すみません（泣）当方の個人的な思いを書かせて頂きたいと思います。率直に、お話が完結となってしまい寂しいです。作者様のお話が大好きなので、もっとたくさん読ませて頂きたかったです。 (2023年1月31日 11時) (レス) @page43 id: ab23184136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Uren | 作成日時：2022年12月11日 17時
