私はあなたの大ファンで。 (ページ10)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:15,168 hit

食事ページ10

結「Aちゃん！」

待ち合わせをしていた結衣ちゃんに声をかけられて顔をあげた。

『結衣ちゃん！』

結「お疲れ」

『お疲れさま！昨日はごめんね、急に‥』

結「いいよ！私もちょうど空いてたから

‥それより、いつの間にこんなことになってるの？」

『いや、食事に誘われたのは今回が始めてだよ‥！！』

結「本当にー？今度ちゃんと聞かせてね(笑)」

『うん。それに‥たぶんまだ人見知りとけてなくて‥』

結「大丈夫だよ、きっと(笑)

‥じゃあ、行こっか」

結衣ちゃんと二人、お店に向かうともうすでに到着していたようで、お店の人に案内してもらった。

窪「あ、お疲れ様です」

『お疲れ様です。すみません、遅れて‥』

窪「全然遅れてないので大丈夫です(笑)」

席について、お互い簡単に自己紹介をした。

窪「じゃあ‥食べましょうか(笑)」

初対面の工藤さんがいたけれど、工藤さんもとても良い人で、話しやすかった。

結「窪田さんのドラマこの間見ました」

阿「僕も見てます！すごい面白いですよね！」

『私もです。毎回すごく笑っちゃいます(笑)』

窪「皆さん見てくれてるんですね‥！」

今あってるドラマの話や仕事の話から他愛もない話までたくさん話した。

初めての集まりと思えないほど盛り上がり、楽しい時間はすぐに過ぎていった。

阿「お疲れ様でした。すごく楽しかったです！」

結「私もです。ぜひまたご一緒させてください」

窪「今日はありがとうございました」

結「Aちゃんまた連絡してね」

『うん、ぜひ！』

そういうと結衣ちゃんと工藤さんとわかれて、解散する。

窪「あっという間でしたね‥(笑)」

『はい、すごく楽しかったです(笑)』

窪「‥急な誘いすみませんでした」

『いえ、全然！誘っていただいて嬉しかったです//』

前に二人で帰ったときよりも、やり取りをしていたせいか無言にならずに話すことができている気がする。

窪「あの‥また誘っても良いですか？」

窪田さんの提案にすごく嬉しくなる。

『はい！ぜひ！！』

口元を隠し、笑う窪田さんに癒される。

全力で笑っているのも好きだけど、口元を隠して笑うのも好きだな‥

二人で帰る時間がすごく楽しい時間になっていた。