私はあなたの大ファンで。 (ページ7)

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連絡ページ7

撮影が済み、今日はもう仕事は終わり。

よし！家に戻ったら、ご飯を食べて録画していたドラマを見る！

ﾏﾈ「準備できた？行くよ～」

『はい！準備できました！』

芳田さんの車に乗る。

ﾏﾈ「昨日は楽しかった？」

『まぁ、そうですね‥(笑)』

ﾏﾈ「どう？本物の窪田さんは(笑)」

『すごくかっこよくて、優しかったです‥』

ﾏﾈ「良かったね～」

家に着く前に、明日の予定を簡単に聞く。

ﾏﾈ「じゃあ、明日は雑誌の撮影だからお昼前に来るわね」

『わかりました！じゃあ、また明日！』

芳田さんとわかれ、部屋に戻ってご飯を済ませ、テレビをつけた。

見れなかった窪田さんのドラマを選ぶ。

ドラマを見ることが一週間の楽しみになっていた。

『うわぁ‥かっこいい』

“かっこいい”、“かわいい”って見るだけで口元が緩んでしまう私は、自分で思うほどだから周りから見たら相当ヤバイ人だと思う。

だけど、どんな演技を見ても引き込まれてしまう。

ドラマに見はまっていた時、携帯がなった。

ﾋﾟｺﾝｯ

窪田さんお疲れ様です、窪田です。昨日はありがとうございました。

『えっ！！！』

携帯に表示されているメッセージに、信じられなくて、パニックになりつつもなんとか返信する。

Aこちらこそありがとうございました!すごく楽しい時間でした!

窪田さんすみません、突然‥。お忙しくなかったですか?

A実は、窪田さんのドラマを見てました!まさかその本人と連絡がとれるなんて不思議な感じです‥(笑

窪田さんえ!それは嬉しいです!!ありがとうございます!

Aいや!お礼を言うのは私の方です!

それからそのドラマについてやりとりをしていた。

人見知りで会うとなかなか話せないけど、こうやってメッセージでやり取りをするのはすごく楽しかった。

その日を境に、毎日何かしらやり取りをして、他愛のないことも送れるようになっていた。