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ご飯 ページ14

ピンポーン

結「Aちゃん!お疲れ」


『お疲れ!どうぞ〜』


さっきメッセージが来て、家に遊びに来た結衣ちゃん


玄関を開け、部屋に通す。


結「また窪田さんのドラマ見てたの?(笑)」


結衣ちゃんがついていたテレビを見て言った。


『だって、まだ全部見れてなくて‥』


結「好きだね(笑)」


『このドラマかっこいいし、かわいいんだよ‥?』


結「“窪田さんが”でしょ?(笑)」


そのまま二人で、準備していたご飯を一緒に食べる。


結「んー!おいしい!」


『ありがとう(笑)』


ご飯を食べお酒も少し飲みつつ、結衣ちゃんがゆっくり近づいてきた。


結「それで‥噂の窪田さんとはどうなの?人見知りとけた?」


テレビに映る窪田さんをチラッと見て、答えた。


『人見知りはだいぶとけてきてる‥とは思う』


結「それなら良かった!あれから連絡とってる?」


『連絡は毎日少しだけど取ってる‥』


結「ん?なんでそんな言いづらそうに‥さては‥何かあったな!(笑)」


笑顔で問い詰めてくる結衣ちゃんをかわいいと思ってしまう。


『‥ご飯食べました』


結「二人で?それは行ってるでしょ‥?」


『実は‥ここで』


結「え!窪田さんここに来たの?!すごい!Aちゃん進歩してる!人見知りとけてきてるね!」


私の様子を見て、さらに聞いてくる結衣ちゃん。


結「やっぱり何かあったなー!(笑)」


そう言われて、あの時のことが浮かび恥ずかしくなる。


結「ほら、私に言ってみなさい(笑)」


『いや、本当に何も無かったよ!!ただ‥かわいい窪田さんが見れただけで‥』


結「何?かわいい窪田さんって」


.



あの日、お酒を飲んですぐに寝てしまった窪田さん。


お皿を片付けて、眠る窪田さんに声をかけベッドに連れていった。


寝かせて、私はお風呂に入ろうと思っていたけど、腕を掴まれた。


『窪田さん?』


声をかけてもスースーと眠ったまま。


憧れの窪田さんがいる緊張もあってその場から動けなかった。


.



結「それで、眠くなって一緒になってベッドに伏せて寝ていたと‥」


『うん‥』


結「なるほどー‥

でも、良かった。仲良くしてるみたいで!もともと窪田さんの大ファンだったし、嬉しいでしょ(笑)」


『今だに信じられないし、目合わせられないけど‥』


結「私でよかったら話し聞くから」


『うん。ありがとう結衣ちゃん。』


二人でお酒を飲みながらいろいろな話をして、気づくとその場で眠っていた。

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かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月20日 1時) (レス) id: 56ee9ec4e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ldh_rmpg | 作成日時:2019年6月20日 0時

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