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第7話 ページ19



とりあえず、ここで話すとまずいので、場所を変えることにした


?「あぁ。言い忘れておったな、ワシの名前は『ロイフェルト・ヴァン・ルヴィーゼ』だ。気楽にロイ爺とでも呼んでくれ。」


そう説明するロイフェルトさん。いや、ロイ爺


ロイ爺「ほれ。ここがワシの家じゃ。」


ロイ爺の家は言っては何だがとても質素なものであり、人が住んでいるかわからないような屋敷だった。


結構な広さはあるが、だれも寄せ付けないような雰囲気をかもし出している


後から聞いた話だが、なんでもあの路地裏はごくたまに国王兵士が見回りに来るらしい


そんなところで国規模の話をしていたら、さすがにまずいだろうな


それに、この国の獣人たちはみんな目に光がない(操られている)ので、目に光がある(操られていない)俺たちなんて、国王兵士にでも見つかったら即刻消されること間違いなしだ


アクア「この人…。いえ。エルフから 何か懐かしいオーラを感じるのは気のせい…? 」


アクアが俺に向かってコソッと耳打ちしてくる


……言われてみれば確かにそうかもしれない。どこか落ち着くような……


シャドウ「うーん。あの名前どっかで聞いたことあるんだよな〜。フレアとアース辺りなら知ってるかもな。」



シャドウは『思い立ったら直ぐ行動!』と言わんばかりに春の元から離れて、フレアとアースに会いに行った



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作者名:フローリング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Misusitai/  
作成日時:2021年8月16日 19時

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