第30話 ページ8
A視点
っ。
まぁ、今更こんな過去の事を思い出しても仕方がないだろう。
取り敢えず、帰る為にもこの世界の情報収集をしなければ。
確か王様が、「城の設備は大体自由に使ってもらって構わない」とか。
じゃあ、この城図書館あるか?
俺は一旦部屋から出て、廊下を歩く。
廊下は金や銀、エメラルドなどの宝石で彩られ、この廊下だけでも王様の趣味が分かる。
王様・・・・
俺の中での王様の好感度は無に等しかったが、この廊下を見た瞬間、ガクンッと下がった。
多分。
暫く歩いていると、「図書館」と書かれたドアを見つけた。
A「ここか?」
俺はそっとドアを開ける。
中にあったのはざっと数えて数1000冊の本。
そして2つのテーブルだった。
そこら辺にあった張り紙を見てみると「勇者様達はご自由にお使い下さい」と書いていた。
書いてあるんだから見ても良いだろう。
そう思った俺は一冊の本を手に取り、読もうとした。
その時だった。
?「誰か・・・・いるの?」
少し聞き慣れた、怯えたような声が聞こえた。
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フローリング - 和風キノコさん» ありがとうございます!((^ ^) (2021年8月11日 22時) (レス) id: 8c172c5bd7 (このIDを非表示/違反報告)
和風キノコ - 感想失礼しまーす!いせクラ大好きです!何回も読み返してます(´>∀<`)ゝ))エヘヘこれからも、頑張ってください! (2021年7月25日 19時) (レス) id: 0288d1d120 (このIDを非表示/違反報告)
フローリング - ツヴァイさん» ありがとうございますっ!! (2021年6月24日 22時) (レス) id: f4e972b76f (このIDを非表示/違反報告)
ツヴァイ(プロフ) - 感想失礼します、いせクラ2 面白いです!流石です、、、これからも無理のないように頑張ってください!応援してます! (2021年6月19日 22時) (レス) id: 572a6a4a69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローリング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Misusitai/
作成日時:2021年6月10日 23時