友 第11話 ページ38
俺が石を当てたことに気づいた海斗は片手で剣を持って、
もう片方の手で頭を押さえながら剣を俺の方に向けて来た。
うわっ。
それを隣の鹿波さん(?)が止めているが、今にも切りかかって来そうだな。
こっわ。
っていうか、鹿波さんと海斗って同じクラスだったよな?
なら、ワンチャンAや、俺の従兄弟の翠もいるんじゃね?
でも、クラスごと異世界に召喚されるとか、Aに限って無さそうだけど。
それよりも、今は剣を向けて何か大声で叫んでいる海斗の事だ。
どうにかならないかな?
あのまま切りかかって来たら、絶対俺は逝っちゃうな。
うーむ。どうしたものか。
神様は俺にチートという転生特典をくれなかったからな。(気づいてないだけで、本当は貰ってる。)
その時、海斗が剣を仕舞った。
んん?
何故だ?
鹿波さんの説得(?)に応じたのか?
よくわからんが、海斗達3人は魔法陣を展開させて、その場から消えた。
その時、俺が感じていたこのムズムズする感覚も消え去った。
はぁ。助かった、のか?
俺は海斗達が急に帰ったのが気になり、一日中眠れなかった。
(魔法陣=転移魔術って分かってる春さん。)
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昨日更新サボってしまってすいませんでした!!
ここに深く謝罪します。(土下座)
by作者
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フローリング - そう言ってもらえて嬉しいです!!!更新頑張ります! (2021年6月4日 22時) (レス) id: f4e972b76f (このIDを非表示/違反報告)
ちか_chika(プロフ) - え、めちゃ好き!おもしろ! (2021年6月4日 19時) (レス) id: 5eced90c01 (このIDを非表示/違反報告)
ツヴァイ(プロフ) - 感想失礼します、すごい刺さりました、、、文才少し分けてほしいくらいデス(((主人公も親友君もいい性格してますねwこれからも頑張ってください! (2021年6月4日 19時) (レス) id: 572a6a4a69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローリング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Misusitai/
作成日時:2021年4月23日 16時