【男主】クラスごと異世界に召喚されたんだが？【オリジナル】

友　第5話 ページ23

今回は少し残虐な表現を含みます。



それは無理という方はスルーしてください。


大丈夫という方は先にどうぞ。


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俺はあのオークを食べた後、自分のステータスが確認出来ないか試していた。






うーむ。

やっぱり「鑑定」がないとステータスは見られないのか。


何度も試したが、俺のステータスが現れる事は無かった。


でも、スキルや能力の把握くらいはしておきたい。


そう思っていると、突然



ドゴォォォンッ！



何かを思いっきり地面に叩きつけたような音がした。



何の音だ！？



俺は音の方を見る。そこには呆気に取られる程の衝撃的光景があった。




そこにいたのは、傷一つない状態で魔法術式を展開しトドメを刺そうとしている、


今世の俺の母(母鳥)と、



その魔法術式の矛先に倒れる剣士の男だった。



あれは、冒険者か？




俺が見ていると、母鳥は展開していた魔法術式が完成したらしく、



自らの上にとても大きな黒く、鋭い結晶の様なものを出して、









冒険者の腹に、その黒い結晶を刺した。




母鳥に、冒険者の返り血がビシャっと付く。



冒険者は死んでいる様だった。





・・・・・・・・・・





しかも、母鳥はそれ(冒険者の死体)をくちばしに咥えて、





俺の方へ持ってくる。




そして俺の前にドサッと置き、




前と同じように食べろと鳴いた。




その頃俺の脳内では《脳内会議》なるものが行われていた。




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長くなりそうなので、一旦切ります。


次はこれの続きからです。

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