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3話 バレンタイン1 ページ4

れいな「今私たちは体育中である。2月と言えばバレンタイン。体育中なのにバレンタインの話が 聞こえて本当迷惑。」

夏樹「次俺らだ。まっつんは?」
剛 「あそこのネットのとこでバレンタインのさいそくしてる。」
夏樹 「まっつん。次俺らだよ。」
智也 「おー!じゃぁチョコ待ってるから♡」
夏樹 「バレンタイン小早川さんからチョコ欲しいな。義理でもいいから。」
智也 「夏樹試合始まるぞ。」
恵一 「あ。体育楽しかった。来週はマット運動だって。楽しみだね!」
夏樹 「それより何か言うことないの?」
恵一 「パス取らないなっちゃんが悪いんじゃん。」
夏樹 「いきなりこっち渡すからだよ。あ・・!小早川さん。おはよう。」
杏奈 「おはよう。体育だったの?」
夏樹 「バスケでね!」
智也 「小早川さんこいつがチョコ欲しーって。」
杏奈 「チョコ?ほっぺたどうしたの?腫れてる。」
夏樹 「えっとあのこれは・・。」
智也 「あのさもしかしたら風邪かもしんねーし熱見てくんない?」
杏奈 「こう?保健室行った方が。」
夏樹 「大丈夫。」
まり 「杏奈っ。」
杏奈 「まりちゃん!」
まり 「何やってるのこんな人達と。」
杏奈 「何か風邪みたいで・・。」
まり 「嘘に決まってるじゃん。いつまでも一緒にいるとキモくなるよ。」
智也 「いやいやキモくはないと思うよ。まりちゃんっ言うの可愛いね!まりちゃんは俺にチョコ くれていいよ。小早川さんの友達だしー。」
まり 「キモイ・・。くれていーよって何で上から目線なんだよ。キモいな。あんたみたいなキモ い野郎にチョコあげるわけないじゃん。バカじゃないの。後まりちゃんとか呼ぶなキモい から。行こう。ぺっ・・。」
れいな 「体育終わって廊下を歩いてるとうわぁあの子あいつにあななこと言ってる。しかもツバ かけた。笑。」
恵一 「何か凄い子だね。」
剛 「萌えない。」
智也 「あのツバ女ぶっ殺す。怒。てゆうかあのツバ女あいつに似てるかも・・。」
夏樹 「まっつん?落ち着いて。」
智也 「あーまだイライラする。。あの女俺にキモいって4回も言ったし。マジ意味わかんねぇよ な。」
剛 「まっつんも女子にキレるんだね。」
夏樹 「確かにびっくりしたけどいきなり小早川さんにチョコ欲しいとか言うしさ。」
智也 「俺はお前のためを思っていったんだよ。」
剛 「そんなにチョコ欲しいならあげればいんじゃない?」

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作者名:るな | 作成日時:2016年6月25日 20時

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