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私が5歳の時だ
甚爾さんと初めて会ったのは
いつものように五条家にお泊まりして、悟くんの遊び相手をしていた
五条家の使用人さん達が慌てて、私と悟くんのいる部屋に入ってきた
その後ろには、写真で見たことしか無かった着物を着ている甚爾さんがいた
私が出会ったことの無い男性の魅力にやられてしまった
私「あの、禪院甚爾さん…ですか?」
甚爾「ん?ああ
なーんだ五条の坊はいねぇのか」
私「あのっ私!
さ、皐月Aと申します!!」
甚爾「皐月…A……どっかで聞いた事あるな
あっあれか、政略婚約したって話をジジイが言ってたな」
私「あの、あの…!」
甚爾「あ?」
私「これ、、受け取って欲しいです」
そう言って差し出したのは、便箋
シンプルな便箋の中は、甚爾さんへの愛をこめた幼いながらの告白であった
甚爾さんは無言で受け取り、中身を開け、手紙を読み終えたあとで、私の頭を撫でて部屋から出ていった
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楠(プロフ) - ツバメさん» 素敵なご提案ありがとうございます。機会がありましたら、スピンオフ作品の中で執筆できればと思っております。 (2021年7月20日 0時) (レス) id: 87c8aad37e (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 複雑な絡みだけど、甚爾夢主推しの「喧嘩有り.仲直り有り.殺し無し」の3人関係色々見たい。 瞑さん見たいにお金絡みでも甚爾を高専の講師にして2人を驚かせが有ったらもっと面白いと思う (2021年6月27日 22時) (レス) id: 020ea1b549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楠 | 作成日時:2021年6月14日 21時