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「ちっ、くそが！」
ボロボロに腕からは血が吹き出していたが
ほしはお構いなしに目玉を潰していく
黄雲の雷が殺飢眼の動きを弱らせ
ｴｸｿｼｽﾄたちの応援でみるみる殺飢眼がちいさくなっていく
「っ！封印を!!!!!」
「はい！！！！！」
小さくなった殺飢眼を頑丈な石の箱にとじこめ
何十にも鎖をし聖水をかけ札をはった
ほしは黄雲を戻すと結界がとかれその場に倒れた
藤堂「ほしくん！！
残ってるドクターは直ぐに彼女の手当てを！」
「っ、私は大丈、ぶ、
中に生徒が二人、いるんです！」
藤堂「なにいってるんだ！君も大怪我だ
殺飢眼の魔章をこんなに受けて生死に関わる！今すぐに手当てを！」
「…ふ、たりを、」
ほしはそこで意識を失った
「…ここは？ゆめ？」
西「ほし」
「！？舞子！大丈夫だったの！
遥は！」
佐「あら〜怪我だらけだよく生きてたね〜」
「遥！」
西「ふふっ、ほしにちゃんと挨拶もしないでいくなんて
どうしても出来なくてな」
「え？」
佐「そーそーなーんかすぐ後をおってきそうだし
なんなら、私のせいだーとかいっちょ前に背負おうしそうだしね」
「ま、まって、なに言って、」
西「ほし。あのとき私言葉を聞いてくれありがとう…
きっとこれが一番の解決策だったと思うねん」
「まって、」
佐「まぁ、舞子の超絶頭脳のお陰で
被害も最小限にすませられて
殺飢眼もまた封印されたしな」
「やめて、」
西「辛い判断させてごめんな」
「おね、がい…まって」
佐「おいおい？まさか！ほしが、泣くのか？」
西「ほし…生きて」
佐「俺たちの分まで、な」
「いや、私…私のせいで…うそ、嘘！嫌だ！」
西はほしを抱き締めた
西「ほし せい 何かじゃな
ほしのお陰やよ」
佐「あぁほしありがとうな今まで楽しかったよ」
「そんなことわざわざ言いにきたの！？
許さない！死ぬなって命令した！」
西「かんにんなありがとう」
ほし、大好きやで
「、…」
目が覚めると見慣れない天井が目にうつった
体の痛みに一気に現実に引き戻された
「ｱｧ,アァァアアアアアウゥァァァァァァァァァァ！！！！」
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作者名：月。 | 作成日時：2018年12月7日 17時
