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黄雲っと呼ばれた使い魔の黄金の龍は
眩しいぐらいの光をはなち蝮の、前ね、姿をあわした
そして、体を擬人化させて膝をついた
「光の龍の黄雲…中国で神として崇められてたこともある上級悪魔です」
“……”
「謝りなさいよ」
“…どうしてだ。もとはといえば私のすみかを荒らした人間どもだろう”
「ここはもうあんたのすみかじゃないの!捨ててしまえそんなもの!
そして、私の大事な教え子に怪我をさせたんだから
謝りなさい」
“…すまなかった”
蝮「…ップははははははは」
「えっ!?
宝生さん?が、わらった」
蝮「そりゃ、わらいますわ!
なんでこわなことになってるんや!アッハハハ
神急の悪魔に、謝れるって一生生きてても経験できんことや」
「あ、うん。そうかも」
蝮「はぁ、ほんまどんだけ大物なんですか、先生
かなわへんわ…」
「?」
メ「無事に任務をおえて帰ってきたことはよしとしますが…
その、ギラギラと下品に輝きを放つお土産は一体なんですが」
「へ?わかる?」
任務をおえてほしメフィストに報告書を持ってきた
入って早々眉間にシワを寄せおぇっと
舌を出しながら
あからさまに、いやそうな顔をした メフィストが目にはいった
「黄雲って言うの私の使い魔になったんだよ〜」
ほしは、黄雲を呼び出すとキラキラと光る龍がほし体にからみついた
“…これはこれは時の王ではないか
何とも変わり果てたお姿になっておかわいそうに”
メ「失敬な!これは私の正装です」
龍の姿では話ずらいので
直ぐ擬人化しほしの隣にたつ
メ「はぁ、なんでまた私の大嫌いな光の眷属なんかを使い魔に
しかも思い出したが
お前の
ルシフェルのペットの一人だろう」
黄「ははっそんなこともあったかのぅ?」
「へ〜神様なのに悪魔に使えていたの?」
黄「昔話だ」
メフィストはほしと親しそうに話す黄雲にイライラしていた
ほしは報告書をメフィストに渡すと直ぐにね部屋を出ていこうとする
メ「黄雲…くれぐれもほしにちょっかい出さないでくださいね。ほしの命は私のものなのですが
」
「あぁ十二分に承知しておるぞ…
私が使えるのは人間である寿命の時までだからな」
「黄雲は、私の使い魔だけど常に一緒にいることは出来ないよね?
呼び出すときはさっきみたいに呼べばいいの?」
黄「…いや…ちょうどいい社をお前が持っているので私はそこに住もう」
「え?っあちぃっ!?」
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作者名:月。 | 作成日時:2018年12月7日 17時