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ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴっ
「!」
金「ちっぃ!俺が戻るまでここから一歩も出すんやないぞ!」
ほしの後ろを走り出した金造
強く唇をかんであせる気持ちが
さらに体を前にはこんだ
“ァァアアアアグッァ”
「っ、おでましか!
黄雲!私にも光の壁をまとえる?」
“結界と両方を作り出すのは体力を、つかう…それに此方も攻撃を屈折して見えてしまうぞ”
「っ、あれってどうやって倒せばいいの?」
洞窟からでてきた殺飢眼はブクブクと大きくなって
体の至るところにギョロギョロと目玉が映えていた
“…1つも目をみずに目を全て潰すしかあるまいな
ただ、危険な悪魔だ
目玉だけではない…殺生の力がある以上ちかずくだけで
生気を吸いとられるそ”
「なんで、そんなもんがこんな所に、っ!?」
洞窟からでてきた殺飢眼は案の定ほしを狙って攻撃してきた
「いっ!?!?」
からだから涙のように目から流し体液が腕にかかると
みるみる火傷のように皮膚がボロボロになっていった
「っくそ悪魔が」
“キシヤァァァァァァ”
「黄雲!近距離戦はむりだ、!!!!!」
“わかっている!”
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金「ほし!!!!!」
「ハァハァ、金造、
早かったね、流石!!!!!」
結界の中ボロボロになりながら
殺飢眼と戦っているほしをみると金造はそのおぞましい光景に目を大きくみひらいた
殺飢眼から溢れだす液体で
ほしの体はボロボロと傷を作っている
回りの木々や岩肌さえ溶けている
殺飢眼とおもわれるブクブクに大きくなった目玉の怪物は
所々から血のようなものを吹き出していた
藤堂「こ、これは一体!」
「これは殺飢眼です!
結界の外からならこいつを見ても大丈夫ですが
直接みれば直ぐに生気をすわれます!
こいつの目を全て潰さなければとまりません!
金造はドクターと二人の所にいって!」
金「!あ、ぁ!!!」
応援に駆けつけたエクソシストに結界のそとからの応援をおねがいし
数人のドクターと金造は洞窟に走った
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作者名:月。 | 作成日時:2018年12月7日 17時