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何時もは四人でいることが多いせいか
二人でいることに慣れず
少しだけ沈黙がつづいた


先に沈黙を破ったのはほしだった




「遥のお兄さん…げんき?」

佐「んーまー元気なんじゃん?
俺も寮だし別に夏休みも帰らなかったし
あってないから分からないけど」

「そっか」



ざわっと風が吹くとほてった体から
すっと熱を連れ去ってくれるような感じがした




佐「ほしが気にすることじゃないんじゃね?
兄貴はさ、弱かったんだよ
昔から確かに頭はよかったけど
協調性とかなかったし
あんまり話す方でもなかったし眼鏡だし」

「眼鏡関係なくないか…」

佐「なんなら、恥ずかしい位だよ
金造のにーさんとほしは
同じ代で卒業して今や立派にエクソシストだもんな」

「…立派なんかじゃないけど」

佐「でも、俺は違う…
ちゃんと自分の力でエクソシストになってやるんだ
俺だって守りたいもの自分で守れるようにならなきゃいけないんだ」




「…遥って何時もへらへらしてて
チャラチャラしてる奴だと思ってたけど
ちゃんと考えがあるんだね
何守りたいのかしらないけど」

佐「あーそうだな
間違ってないよ。チャラチャラしてたしへらへらしてた
入塾するまではな」


「へー」

佐「俺さー舞子のこと好きなんだわ」

「ブブブブフーーー」

佐「うわきったね、何だよビックリしすぎか」

「そ、そうなの!?、きがつかなかった


佐「は?うそつけーこんなに好き好きアピールしてんのに?
金造でもきずいてたぞ」



突然の告白でほしはジュースをふきだした
そして金造でもきずいていた佐々木の心情にきずけなくて
少しだけ悔しいとおもっていた



佐「はははっほしってさー
そーゆー人間らいし感情にうといよな
友達とか、好きな人とかさ」

「くっ、何も言い返せねぇ…」

佐「まぁ、絶対に叶わないんだわこの恋は」

「…なんで、遥らしくないね
わかんないじゃん?そんなのいくら容姿端麗成績優秀な、舞子だって天地かひっくり返えれば可能性あるかもよ?どんだけ馬鹿な遥でも」

佐「それ応援してる?けなしてる?なんか悲しい」



佐々木は泣き真似したがほしの冷たい表情に
直ぐにやめた

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設定タグ:青エク , 青の祓魔師 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:月。 | 作成日時:2018年12月7日 17時

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