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「やってしまった…」
メ「…本当に言葉道理の発言ですね」
「!?」
朝寒さに目が覚めると
ベットにはアマイモンはおらず
裸のままほしは目を覚ました
メ「…おはようございますほし
体の具合はどうですが?」
「ここになぜいるのか突っ込みたいけど
とりあえず体は何とか動かせます」
メ「それはよかったです」
パチンッと指をならすと
ほしはあっという間に制服に身を包んだ
メ「何時までも裸では風邪引きます
朝ごはんにしましょう」
「本当チート野郎だな」
ベットから降りてメフィストの手をとると
エスコートされるようにソファーにすわった
メ「全く…ほしは危機感がありません
簡単に悪魔と二人切りになるなんて
どうぞ食べてくださいって言ってようなものですよ」
「あーー、まぁ、昨日はそうの、流が…」
メ「…」
ほしはゴニョゴニョと尻窄みになる事に
照れた顔を隠すように用意されたサンドイッチをほうばる
メ「……」
「なに?なんなの?穴が空いちゃうんですけど」
メフィストの、じろりとした目線にほしは耐えきれなくて口を開く
メ「私とアマイモンどちらが気持ちよかったですか?」
「ブフゥフフフ!!!!!」
メ「ちょっ汚い!」
突然の事に、飲んでいたお茶を盛大に吹き出した
「そーユー事を聞くな!バカバカ!デリカシーない!」
メ「なんですか!気になるにきまってるでしょ!
私の大事なほしがまさかアマイモンに、ねとられるなんて
私死にますよ」
とてもショックだったのか
メフィストはハンカチを噛み締めて
涙を流していた
「子供か!
あーーーんーーわかんないよ…私だって一杯一杯なんだがら
でも、まぁメフィストに抱き締められるとやっぱり…
一番安心する…かな」
メ「!!!!!」
「なんか、手慣れてるのは嫌だけど」
メ「くっっっっっほし!!!!!
もう私何があっても貴女以外の女性とは交わらないと誓います!結婚しましょう」
「しません!ちよっと苦しい!」
メフィストはぎゅーきゅーとほしをだきしめて
わんわんと涙を流した
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作者名:月。 | 作成日時:2018年12月7日 17時