悪魔に喰われ引かれ会う【青エク】２ (ページ18)

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何時になくしゅんとしているアマイモンをほしは
しかられた犬のようだと少しだけおもった

しゃがんでいるアマイモン前に立つとほしは頭を撫でた

「アマイモンは、悪魔で私は人間
私は自分の野望のために
悪魔が死のうが人間が死のうが
実はどうでもいいって思ってるの

酷い奴でしょ？」

アマイモンはほしの方をみることなく地面をみた

「…でも、

逆を返せば私
悪魔でだろうが人間どろうが
私が大切だと思ってしまった者には死んでほしくないの

そのなかにアマイモンもいるんだよ？」

ア「僕はそう簡単に死にません
人間とは違います」

「そうだね…アマイモンは人間きらい？」

ア「人間は、面白いです
後美味しい物を作り出す天才です
ばくたんやきに僕ははまってしまいました」

「フフッなら、人間との付き合いかを勉強するのはどう？」

ア「人間？」

「うん。私が悪魔と戦う方法を学ぶよなもん」

ア「僕は簡単に人間を殺します」

「わたしも？」

ア「ほしは絶対に殺さない！」

アマイモンはようやく顔をあげた
何時も無表情で
顔の筋肉があるのかと疑ってしまうほど表情の変わらないアマイモンは
ほしにつかみかかる顔は
何処か苦しそうだった

「じぁ、私を殺さないで？」

目線をあわせて
アマイモンのほほにてを添えたほし

「私はアマイモンに触れられるの嫌いじゃないよ？
でも、強く握りしめたらいたいし
爪や牙をたてたら直ぐにねこうやって傷が出来ちゃうの
だから私を、きずつけないで？」

サキュバスの力前回でアマイモンに語りかけるほしは
アマイモンからみたら一体どんな妖艶に見えただろうか
たかが15年しか生きていなほしは
アマイモンからしたら生まれたての赤子と言っても過言ではない

しかし、アマイモンは少し震えるてで

できるだけ優しく
傷つけないよに
生まれてから一度だって触ったことがないような壊れ物に触れるように
そっと自分にされているように手を頬にそえた

ア「僕は、ほしに触れたいです」