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後ろから背中をトントンとつつかれて振り向くと
おっとりとしたたれ目の女の子がニコニコしてほしのをよんだ


「貴女新入生代表のファウストさんやろ?」

「そうだよ」

「ふふっ、そうやんな
私は西舞子ゆうんよろしゅう」

「西舞子さん。私はほし・ファウスト。よろしくね」

西「はは、知っとるよ」

「あ、そうだよね」

西「あーちゃうな勿論代表してたんもそうやけど…いや、なんでもあらへん」


ニコニコとわらう西はまたよろしゅうといった









今日は自己紹介だけをすまし
生とは解散になった

既にグループができている所もあり
わいわいと騒がしクラスにほしは荷物をまとめて教室から出ようとした



「あ、ファウストさん。この後お暇ですか?
よかったら何人かで親睦を深めるために遊びいこうとおもうんだけど
どうかな?」

一人の男子生徒がほしに声をかけだが
勿論ほしは高校生活を、満喫するつもりはなく
友達と馴れ合うつもりはなかった



「ごめんなさい…私塾に通っててその、あんまり遊んだりできないんです」

「そ、そっか!わかった引き留めてごめんね。また機会があったらよかったら遊ぼう」

「うん。ありがとう」





ほしは心のなかでため息をついて
回りの目線などきにもとめずに
塾にむかった









今日からまた塾の新クラスの授業が始まる









カラッ

「席についてください」









教卓につくと教室には三人の生徒がバラバラに座っていた


西「やっ」


「えっ!?西さん、?」



みれば一人の女の子は
先ほど挨拶を済ませた西舞子だった



ヒラヒラと手をふる

まさかクラスメイトがいるとは想像していなかったので
思わず声がでた


「なんだ、エクスワイヤならそう言ってくれれば、って私のこと知らないか

てか、普通同じく高校入ってきたら普通ビックリしない??
去年とかその前とか皆ビックリしてたけど…」


「あー俺もそうですけど、多分皆ファウストさんのこと知ってると思いますよ」


すっと手を開けたのは西と同じようにニコニコわらう髪の長い男子生徒だった


「へ?そうなんですか?どうして?」


もう一人の男子生徒もビックリすることなく此方を睨んでいた


西「自己紹介から始めはったらええんやないですか?」

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設定タグ:青エク , 青の祓魔師 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:月。 | 作成日時:2018年12月7日 17時

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