51.散っていた花びらは。 ページ6
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「_____…恋…次…?」
先ほどまで、肌を刺すくらいに感じていた見知らぬ霊圧が一瞬にして収まった
まるで、何も無かったかのようだ。
莫迦な…
今迄巨大過ぎて誰のものか判然としなかったが…
今消えた霊圧は間違いなく恋次の…
霊圧の持ち主がわかったは良いものの、霊圧が消えたという事はその霊圧の持ち主が死んだ。という事になる
恋次が、死んだ…?
死んだ
死んだ
死んだ…?
その言葉がひたすら頭を駆け巡った
桜の花びらが寂しそうに舞う。
恋次の霊圧が消えた途端、何処からか飛んできた花びらは、そのまさかを匂わせた
「なぜだ…どうしてお前が…」
「恋次!!」
届かぬ恋次の名を叫ぶ。
その時、
.
ギシッ_____
爽快な青空の下、吊橋の木が軋む音が響いた
キシッ…キシッ……
どんどん近づいてくる謎の足音。
微かに感じる見覚えのある嫌いな霊圧
キシィ…_____
今迄よりも重い音を最後に止む
そこには……
「おはよ、ご機嫌いかが」
「ルキアちゃん」
「_____市丸……ギン…!」
刹那、風が止んだ。散っていた花びらが、吊橋の遥か下へと吸い込まれた
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響華 - 更新、おやめになられたんですか？ (2019年6月29日 23時) (
レス) id: 2916bffe8d (このIDを非表示/違反報告)
金盞花 - ありがとうございます!本当、ヒロネコさん達のお言葉に救われました…皆さんの期待に添えるよう、精一杯努力させて頂きますので、宜しくお願いします。 (2016年6月12日 18時) (レス) id: 48e8b6547c (このIDを非表示/違反報告)
ヒロネコ(プロフ) - 続けてくださるということで良かったです(*´∀｀*)少しでも悩み事が解決したらなと思ったので･･･。あまり無理しないで下さいね(´・ω・｀)更新楽しみにしてます(*´∀`)♪ (2016年6月12日 10時) (レス) id: 293e2e8ec4 (このIDを非表示/違反報告)
金盞花 - ありがとうございます!!早速、続篇にいかせて頂きますね! (2016年6月11日 23時) (レス) id: 48e8b6547c (このIDを非表示/違反報告)
ナキ(プロフ) - 続けるということで本当によかったです！少しでもお力になればと思ってコメントしてよかったです^^更新頑張ってください！ (2016年6月11日 11時) (レス) id: 7f625c503d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：EGOIST | 作成日時：2016年4月23日 14時
