ナンバカ夢小説!!〜私の大切な想い出〜

第五話 新年早々大波乱の予感！ ページ7

これより新年朝礼会を行います。(以下略

『ハジメ先輩、新年大会ってなんですか？』

ハジメ「ん、まぁ、やってみりゃあ分かる。」

上の方では…

看守長「『四桜』説明を。」

四桜「はっ。
まず初めに今年の大会に出場してもらう、各舎房の代表を発表する。」

！？

『あっ、兄者！？』

囚人×４「「「「えっ、あいつお前の兄！？」」」」

『そうだな。』

…13舎代表13房

ですよね〜

13舎の看守は皆思ったのであった。






すると、8房の看守悟空 猿門が話しかけてきた。

猿門「よぉ。ハジメ。まさか13舎代表になっちまうとは新年早々ついてねーなぁ」

ハジメ「またでたなサル」

『サルですね。』

１５番「うわっ、まじでサルじゃん。ここ動物多くね！？」

猿門「キィーーーー!!サルっていうな!!
　今年はこの第５舎が優勝するぜ。なんたってこっちの代表はあの『８房』だからな！」

ハジメ「はんっ、優勝に興味はねぇが、てめーに負けるのは癪に障るな。」

あーあまた喧嘩かぁ。男も飽きないな。

あらら、キジさんも入っちゃって…

犬士郎「発言を慎め。サル、キジ、見苦しいぞ。」

『兄者！』

犬士郎「！真犬か！？」

『はい！』

犬士郎「久しぶりだな。」

『兄者も！』

喜びあっていると、サングラスをかけた男がマイクを持って出てきた。きっと司会者だろう。

三鶴「happynewyear!イェーイ!!代表として選ばれた看守共！囚人共に今一度今大会のルールを説明するぜぃ！！ちなみに、大会の実況解説を担当するのはこの俺！MITSURU！みっちゃんって呼んでもいいYO！
この新年大会は５つの種目を勝ち抜きながら優勝を争ってもらうものだ！！1つの種目には人数制限があるものや、全員参加のもある！ なお、種目に出る代表は舎房側で決めていいぜぃ!!
ただし必ず『看守』と『囚人』の組み合わせじゃなきゃダメだからな。
囚人共！刑務官共！この種目を勝ち抜いて優勝を目指してくれYOOOOO!」

『な、なんてうるさいんだ。鼓膜が破けそうだ。』

ハジメ「毎度毎度こうなんだよな…」

三鶴「Let's show time！さっそくいまから第一種目を発表するぜぃ！！参加するのは代表舎房全員だ！！」


To be Continued

第五話 波瀾万丈!!新年大会編→←第四話 みんな猫好き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す