ナンバカ夢小説!!〜私の大切な想い出〜

第十三話 第二部開始!!新キャラ登場か！？ ページ35

南波刑務所
最新技術からなる最強のセキュリティと最強の警備網を誇る日本最大の刑務所である。
ここに属する刑務官は世界からよりすぐりの実力者達が集まった、最区の刑務官である。
この刑務所で脱獄に成功した囚人などいない。

…はず

そんな刑務所にまた新しい波乱がやってくるらしい。


南波刑務所『港』

そこに複数の足音が船から降りていく。

看守「新人の諸君！今日から君たちは我が国が誇る、南波刑務所の看守となった！国の恥とならぬよう、精一杯職務に励み、己の誇りを貫け！」

『はい！』

看守「今から説明会後、お前たちには各担当舎房にいってもらう。各担当主任の指示に従い、行動するように！」

『はい！』

複数の新人看守の中の一人がニヤリと笑った。


南波刑務所13舎

枷を着けた囚人がのうのうと廊下を歩く。その後を追う一人の主任と一人の看守。

ハジメ「てめぇ！１５番！また勝手に抜け出しやがったな！ゴルラァ」

『いい加減にしてほしいな…確保。』

私は１５番の二の腕をガシリと掴む。そして、ハジメ先輩が１５番の顔を鷲掴みする。

１５番「よぉハジメ、あと男装女子。今日も早いな。何？なんかの記録でも目指してんの？」

ハジメ「慣れたんだよ。誰が目指すかそんな記録」

『どうせ目的も無しに出てきているんでしょ？いい加減にしてくださいよ…』

１５番「だってー、何もねぇからこうやって探してんだろ。出てみれば何かあるかも知れねーからだろーが」

「『すこぶる迷惑なやつだな。』」

ハジメ「それ以前に脱獄すんなって言ってんだろが」

１５番「あーあ、始まったハジメの説教だ〜聞こえなーい」

ハジメ「逃げんなコラ
テメェ、今日という今日は本気で殴るぞ。毎日毎日余計な仕事増やしやがって」

１５番はその言葉に反抗的な態度を取り、枷で歯向かおうとするが、ハジメ先輩に速攻で殴られておわった。




To be Continued

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