ナンバカ夢小説!!〜私の大切な想い出〜

第八話 キジ様の苦難な一日 ページ16

おはようございます。真犬です。ハジメ先輩が三日間の謹慎処分のため、他の舎の主任が代わりに来るそうなのだ。昨日は兄者の犬士郎だった。今日はなんと、キジさんが来るとか来ないとか。そんな噂がありました。…楽しみです。((o(^∇^)o))

そして昨日のように13房から叫び声が聞こえてきた。今回は「オカマだーー！！」というセリフであった。よしっ、行こう！！

すると、13房をのぞくとみんなが南波刑務所の仕組みを教わっていた。

『こんにちは！みなさん楽しそうですね。』

「「「女！！」」」

『ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!』

いきなり叫ばれ凄い声で驚いてしまった。

キジ「ちょっと！女の子を怖がらせてどうすんのよ！？」

キジさんほんと優しいです(*''*)わたしのお姉さんみたいです。

『顔はいいのになぜこんなに怖いのですか？』

１１番「えっ！？おれイケメン！？」

『そこまでいってません。』

２５番「ねねーこの中でいちばんかっこいいのはだれ？」

『んーそうですね…１１番さん意外１位です！！』

１１番「なんで俺だけ１位じゃねぇんだよっ！！(*｀Д´)ノ」

うっ！殴られる！！

『ぼっ、暴力反対ですぅぅううぅ！！』

１１番「うっ！(そんなこと言われると星太郎のようにはいかねぇな。)」

キジ「あんた女の子に暴力なんて最低ね!!」

１１番「んだと！？この極彩色オカマ野郎かが！！」

あぁ！喧嘩が始まってしまった！

星太郎「あの〜、随分騒がしいみたいですが、どうかしましたか？」

あっ、イケメンコンテスト覇者別名星の貴公子だ。でも、キジさんと１１番はその姿にムカつき、

「「今すぐ死ねえーーーー！！」」

星太郎「えええええええ！？なんですかいきなり！ギャーーーーー!!」

『ふっ、二人ともやめてあげてください！！星太郎さんが死んでしまいますぅ！！』

そして最終的に私がぶちギレてしまい、１１番だけ危ないところになりました。

第八話END

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