第五話 波瀾万丈!!新年大会編 ページ11
とうとうバレてしまった。
女ということが…
『ククッ…よくもバラしてくれたな。バカ猿…覚悟はいいな? 答えは聞いてないが。』
猿門「なっ!?」
私は猿門に回し蹴りを食らわせた。
『だらしないなー。セーンパイ、もうギブアップですかぁ?(*´・ω・`)』
71番「オイオイ何やってんだよ、主任さん。もうギブしちゃえって。今のあの女には勝てっこねぇ。」
猿門「うるせぇ!ちょっと油断しただけだ!次で決めてやる!」
71番「またそんな強がり言っちゃって〜」
猿門「いいから奴を止めろ!また俺の独楽を壊しにいきやがる!つーかお前ちゃんと『アレ』やってんのか!?」
71番「さっきからやってるよでも…」
『ふんっ!』
「「!?」」
『いける!』
私は独楽を猿門たちの方へと投げつけた。
「「ウソぉおおおお!」」
『よし、あのバカ猿に勝った!!やったね!』
『「イェーイ!!」』
これで決勝戦進出!!
兄者の方も勝ったみたい。よかった。
あっ、猿門にちょっとやり過ぎちゃったかな…後で私が手当てしてあげよう。
休憩室では
猿門「クソ!!あんな女に負けるなんて!」
猪里「それにしても可愛いかったなあの女!もう一度見てーな。なあ、主任。」
コンコン…
猪里「いいぞ。はいって。」
ガチャ…
『あのぅ…すみません突然。』
猿門「あぁん?」
『ひっ!』
だっ、だめだ。戦いが終わると色々な事が怖い。
猪里「だめじゃねーか主任。レディには優しくしないと。」
猿門「っるせーな」
このままではだめだ!頑張れ!私!
『あのっ、つい感情的になってしまい、最後に独楽をぶつけてしまったお詫びに私に手当てをさせてください…!!』
猿門「!?っな…///」
猪里「主任ちょっと俺トイレに行ってきますわ。」
猿門「おっ、おいっ、猪里!!」
バタン
『あのっ、手当てしても…?///』
猿門「かっ、勝手にしろっ…//」
うっ、ドキドキする。男性をこんな近くで見たことないから。
まず、頭に包帯を巻くのはすんなりとできたが、問題は胸だ。絶対にはなからみたら抱きついているような体勢だ…!!///できるだけ触れないように…
猿門「おい。時間かかりすぎだろ。」
『言われなくたってわかってる。』
いちいちうるさいな。もう。
そして、胸も腕もおわり、
『はい!ok!』
猿門「ん。」
短い返事。
猿門「次はゼッテー負けねーからな。」
『できるもんならね。』
明日も頑張ろっ!
To be Continued
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3K猫 - すいません質問なんですが「真犬」って読み方ってなんですか教えてください<(_ _)> (2016年10月20日 22時) (レス) id: ec1ab75832 (このIDを非表示/違反報告)
ごちい(プロフ) - ぽにぽに@ヒトモシさん» 申し訳ないです!小説の説明に載せました! (2015年3月29日 16時) (レス) id: f53b56117e (このIDを非表示/違反報告)
ぽにぽに@ヒトモシ(プロフ) - すいません!フォレストで検索してもでてこないので、よければフォレストでの小説URLを教えてくれませんか? (2015年3月24日 20時) (レス) id: dc7aceaf1c (このIDを非表示/違反報告)
ごちい(プロフ) - 星羅さん» 返事遅れてすみません ウノですね!頑張ってみます!これからもよろしくお願いしますね! (2014年10月23日 23時) (レス) id: d2d8371613 (このIDを非表示/違反報告)
星羅 - とっても面白いです!出来ればなんですが、囚人番号2番を猿門のライバルにして欲しいです!更新頑張って下さい! (2014年8月30日 19時) (レス) id: 810aef757d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごちい | 作成日時:2014年7月9日 20時