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悟とココ ページ4

千冬とAがイヌピーと相手をしていた頃、俺と武道もココと呼ばれている男の相手をしていた。


「あああ!」と声を上げながらヤローに立ち向かう武道。


「オイオイ、そうやってずっと引っ付いてるつもりか?」

相手は余裕の声と表情。
俺らを下に見て舐めているらしい。


「三ツ谷くん!八戒!あんま長くもたねぇ!!急いでくれ!!」

「なるほど、時間稼ぎか」


アイツ、バラしてやがる。

時間稼ぎってことバレたら時間稼げねぇだろ。


武道のアツい思いが裏目に出たってとこか。


「仕方ねぇから、その時間稼ぎに付き合ってやる」

そう言って、ペロッと舌を出すと相手が俺を見た。


「オイ、そこの白髪頭。テメェ誰だ?」

完全に調子に乗ってるコイツに段々腹が立ってくる。


「俺の事が知りたきゃテメーから名乗りやがれ」

どうせ言わねぇだろな、と思いながら発した言葉だった。


「九井一だ」

先ほどの台詞を吐いて名乗られた手前、こちらも名乗るしかない。


「五条悟」

「五条、オマエ何者だ?何でここにいる?」

「たまたま居合わせたからに決まってんだろ」

「たまたまねぇ?Aと組んでんじゃねぇの?」

「あ?…まぁ組んでると言えば組んでんな」

任務でだけど。


「じゃあ、オマエ東卍か?それとも別のチームのヤツか?」

ドサッと九井が武道を放り投げて尋ねてくる。


「残念だが俺は東卍でもねぇし、どこのチームにも入ってねぇよ」

「だったら大人しく帰れ。さもなければ、容赦しねぇ」

ヤツの視線が更に鋭くなる。

「やれるもんならやってみろ」

ニッと笑えばタッと走ってきた九井の拳が顔面目掛けて飛んで来る。

早ぇ!!


ガッと九井の腕を掴む。

だが、ヤツの拳の方がほんの少し速かった。


「……?…何だ……?」


無限に触れて違和感を覚えた九井が顔をしかめた。



その時、「大寿ぅぅ!!!」と八戒の叫び声が響いた。

タケミっちと八戒の友情→←イヌピーからの追及



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設定タグ:東京リベンジャーズ , 呪術廻戦 , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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月見(プロフ) - 夜空ゆーたおさん» 楽しみに待っていてくださって、ありがとうございます(*^^*)先ほど1話更新しました! (2023年3月26日 8時) (レス) id: 9508b2817a (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2023年3月25日 2時) (レス) @page22 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月見 | 作成日時:2023年2月1日 20時

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