東京からの転校生*J.West* (ページ13)

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桐「っしゃ、Aここおいで」
重「だめ！Aは俺の隣！」
小「なに言うとんの、Aは俺の膝の上や」
『いや…膝の上には座らないかなぁ…(苦笑)』

なんて私の席の取り合い(？)が始まって困ってると

神「お前らなぁ…Aが困っとるやんけ！ほら、ここ座り？」
『うん！ありがと！』
重「ちぇっ、結局かっこいいとこ全部神ちゃんに持ってかれた！」
桐「"A、ここ座り？"やってさ。濱田さん、どう思います？」
濱「ん～、まぁかっこええな」
小「かっこええからええよな～」
神「お前らなんやねん(笑)はよ何か頼もうや」
『ねぇ…流星くんは？』
神「そういやおらんな～」
小「俺ちょっと探してくるわ！」
桐「俺も行く！！」
重「気ぃつけてな～」
濱「あ、じゅんじゅん来るって～」
『ほんと！？』
濱「おん！"楽しそうやな～！俺も仕事終わったから向かうわ～"って」
重「じゅんじゅんに奢ってもらおか！(笑)」
神「せやな！あいつ金持ちやんな！(笑)」

なんて話してるとのんちゃんと照史くんと流星くんと先生が来た。

小「なぁ聞いてや～、こいつ学校におってん」
濱「なんで！？」
藤「忘れもんしたから取りに戻ったらこいつに捕まった」
中「教師に向かってこいつ言うな！」
桐「この時間は教師ちゃうやん、幼馴染みやん」
中「まぁ…そうか」

ん？幼馴染み？え？この７人？へ？

神「ぶはっ…全部声に出てんで？(笑)」
『え？…え！？//』
神「かわええなぁ(笑)」
重「あれ？言うてなかったっけ？俺ら幼馴染みやで？」
中「俺はずば抜けての大人やけどな？(笑)」
『だから仲良いのか！！！』
小桐「「そういうこと！」」
藤「なぁなぁなぁ、腹減った～」
桐「せやで！俺らなんも食うてへんからな」
中「ほんまやで～」
『ごっ、ごめんなさいっ』
桐「へ？」
中「なんでAが謝るん？」
『私のせいでお昼食べれなくて…』
神「Aのせいで食べられへんかったなんて微塵にも思ってへんで？」
桐「おん。思ってへん。」
中「だから安心してや？」
『うぅ…っ』
重「あーあ。泣いてもうた～」
濱藤「「あーあ。」」
小「泣かんでええのに…よしよし」
桐「えっ！？これ、俺らが悪いん？！」
重「当たり前やん」
中「え！？おかしいやろ！」

もう皆優しい！！
本当に嬉しくてついつい涙が出てきちゃった。笑
だけど皆の反応が面白くてついつい笑っちゃった。笑

『ふふっ…』
神「なに笑うてんねん！(笑)」
『だって…面白い(笑)』