＊Takanori side ページ13
.
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…
直「いた！？」
己「スタッフルームの方には居ませんでした！」
直「臣たちは!?」
臣「こっちも駄目でした…、」
直「岩ちゃんとエリーは!?」
「こっちも居なかったっす…ｯ」
ライブが終わった俺たちは、シャワーを
浴びるよりも先にドーム内を駆け回っている
H「っ、何処にいるんだ…」
Aが、俺たちのライブの途中から
ライブが終わった今まで帰って来ていない。
HIROさんでさえも顔を歪めて
Aの名前を呼んでいる
だって今日はライブだったから報道陣もいる
つまり、井上美咲がAと接触しているかもしれない
「っ、俺！反対側探してきます!!」
健「岩ちゃん俺も！」
いてもたってもいられなかった。
将吉さんから聞いた言葉が今更鮮明に脳内をよぎる
“今度こそ、壊れちまう”
そんなの嫌だ。
やっとここまで来たのに、
やっとAのことを知れて向き合おうと思ったのに、
また心を閉ざしてしまうAは見たくないよ。
俺は健二郎さんと夢中で走り回った
奥へと奥へと、
段々と人気のない場所に来てしまった。
だけど俺らがいる位置よりも少し先にある
突き当たりの廊下からは微かに話し声がする
姿は見えないけれど
この声はAと…誰か、女性の声。
「健二郎さん…、」
健「岩ちゃん…ｼッー！皆に連絡入れるな(小声)」
俺たちはそのまま角に身を寄せて
声の主と状況を覗き見た
そーっと顔を出してみたそこには
髪の毛を女性に引っ張られて無理やり立たされているA
それを見て俺の中の何かが切れて思わず
出ていきそうになったところを慌てて健二郎さんが止める
「っ、なんで！」
健「お前が今出たら逆にAがもっと危険な状況になってしまうかもしれんやろうが！」
少し冷静に考えてみると確かにそうで
俺は我に返り 一旦とどまった
Aにこれ以上何かしたら突撃しようと
健二郎さんと決めて また影から二人を観察する
しばらくすると何を言われても
押し黙っていたAが口を開いた。
『私はあなたに、何かしましたか……』
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おたま(プロフ) - ゆみさん» 読んでくださってありがとうございました(*^^*) unaffected girl をもう見つけてくださって嬉しいです。笑 のんびりと進めていますが、もう少し書けたら全体公開を予定しています！ 全体公開しましたら、よろしければまた宜しくお願いいたします(*´ヮ`)ﾉ (2015年5月31日 0時) (
レス) id: 64dd27ba33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - おたまさんの作品毎回楽しみに読んでます。secret girlも毎回更新が楽しみでした。三代目、TRIBE好きなのでハマりました！笑 after storyのunaffected girlは全体公開予定してますか？すごく読みたいです！！ (2015年5月30日 8時) (レス) id: 6db6bda0fa (このIDを非表示/違反報告)
sammychanie(プロフ) - お疲れ様！どの作品も可愛くて私までが嬉しくなったり泣きたくなったりしていました。実は三代目の中でNAOTOさんが1番大好きで次の作品もとても楽しみです(^.^)ありがとうそして頑張ってね！！ (2015年5月29日 14時) (レス) id: e677bcb6ef (このIDを非表示/違反報告)
青城・音駒LOVE(プロフ) - 初コメです！とても面白かったです！この先、誰と恋に落ちるのか…めっちゃ気になります！そのお話読んでみたいです！次回作は…NAOTOさんがいいです！ (2015年5月25日 18時) (レス) id: 8accf12519 (このIDを非表示/違反報告)
まめ(プロフ) - お初コメです！面白かったです！次回作、直人さんが今作品とても頑張ってくれたのに、くっつかなかったので。笑 直人さんが良いですね。楽しみにしてます！(´･∀･`)b (2015年5月24日 22時) (レス) id: 0b4aea392d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おたま
| 作成日時：2015年5月4日 22時
