My treasure house 3

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引いた紙を見るなり……、箱に戻そうとする




隆「ちょちょちょっ！(笑)」


健「A戻したらあかんって！」


E「何引いたの〜？」





みんなにバレて紙戻せず (←いや、気づくからね)





直「A見せてごらん？」




直人さんににっこりと笑顔で
手を差し出されて、渋々紙を渡す




直「まじか！」



隆「直人さん、なんて書いてあるんですか？」



直「ほい、」






ペラっと皆の方に紙を向ける







【異性のものを身につけて、好き……、じゃなくて愛してる】





健「これを関西弁!? あかん、やばいって！」←



直「楽しみだな！」




私のテンションとは真逆に盛り上がるみんな


うぅ〜…、出来ればやりたくないよ




こんなの恥ずかしくて死んじゃう……←






とそこで、ふと疑問が。






『“異性のものを身につけて”って…、どうしたらいいの？』







みんなを見ると、はいはい！って
なぜか目を輝かせて手を挙げる隆くん






直「はい、隆二くん！」



隆「彼Tシャツがいいと思います！」



健「俺もそれがええと思います！賛成！超賛成！」←



直「意義はありますか！！」



隆 健 E「「「ありません！！」」」





直「よろしい。ならA……、彼Tに決定です」







突然コントのように繰り広げられ

あっという間に彼Tシャツをすることが決定した







E「はいっ質問です！」



直「はい、エリーくん！」






コントはまだ続くようで、エリーが手を挙げる








E「誰のTシャツを着るんですか！！」







……確かに誰のを着ればいいんだろう？

出来れば着ない方向で話を進めたいんだけど






隆「それはダメです！」



『えっ！？』




隆「声に出てたよ(笑)」






健「とりあえず直人さんのはナシの方向で行きませんか！」





直「健二郎……、どう言う意味かな？？^三^」







健「うわぁぁぁぁぁぁあああ!!!」←









直人さんに追いかけられてる健ちゃん。





二人を横目に隆くんとエリーは
どうやって決めるかを考えていた







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