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｢昨日はありがとうね。久々に一緒に飲めて楽しかった｣
『此方こそ！また飲みましょうね！』
マンちゃんの家での宿泊から、翌日の案件も無事終えた私はひとらんさんに駅まで送って貰っていた。
｢グルッペン達にも宜しくね｣
『はい！ひとらんさんもお体に気をつけて下さいね』
｢…今度は仕事じゃなくてプライベートで会いに来て。マンちゃんより先に俺の所に来て｣
『えっ…』
｢……なんてね。ほら、もうすぐ時間でしょ。｣
ほら行きな、とひとらんさんは背中を押し手をひらひらとさせる。私もそれに後押しされ軽く会釈をした後新幹線口の方面へ足を進める。
新幹線が駅に到着するまでの残り数分の間に手を額にやる。構内は雑踏としており黄色い線の内側に__なんてアナウンスも最早耳には入ってこない。
『……なんなの。』
ひとらんさんにおでこにキスされた。
*
そんな出来事も早数時間前。やっと最寄り駅まで辿り着いた。
昨日のマンちゃんのハグも、ひとらんさんのキスも車内にいる間に全て考えるのを止めた。と言うのも、普段から私の周りの人間はああいったスキンシップを取る人が多いため、深く考えても恥ずかしくてパンクしてしまいそうだったからだ。
それに連日の関東支社への出勤と移動時間の長さから疲労がピークになり早く寝てしまいたかった。
今日こそはグルッペンが家に来ても追い返すぞ、と意気込んで帰ってきたものの…
『…何で駅でガン待ちなんですかね？』
｢お疲れ様。ほら、荷物貸せ｣
『え、無視？』
駅の駐車場に見た事ある車が居るなぁと考えていたらまじで知り合いでした。しかも件のグルッペン。
私が何で居るのという旨の質問を幾つか投げてもスルーし荷物をトランクに乗せ、手際よく助手席のドアを開けた。
｢ほら、乗れ｣
『マジで話聞いてくれないね？？？』
｢そんな物は車内でも家に帰ってからでも幾らでも話せる｣
だから早く乗れ、と言わんばかりの目線を頂きました。ぐう正論に返す言葉も無いし、結局幼馴染のペースに乗せられているのが悔しい。
まあ疲れたから素直に乗るけど！
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える＠脅威に赤スパを投げたい - 幼馴染尊いな〜 (2022年6月3日 14時) (
レス) @page1 id: b0f292a436 (このIDを非表示/違反報告)
おたま(プロフ) - つむ(^p^)**さん» わ〜！！コメントありがとうございます！！幼馴染設定大好きなんですよね良いですよね(握手)…！これからも更新頑張ります！宜しくお願いします！^^* (2022年1月29日 0時) (レス) id: 1692a09b95 (このIDを非表示/違反報告)
つむ(^p^)** - コメント失礼します！不運な夢主ちゃん…か〜わ〜い〜い〜！(？？？)個人的に、総統様の幼馴染みというところがえもい()と思いました！(幼馴染みって良いですよね〜！)これからも更新頑張ってください。応援してます！ (2021年1月7日 1時) (レス) id: 747155de06 (このIDを非表示/違反報告)
おたま(プロフ) - ぴーまんさん» コメントありがとうございます。一応オリフラは外してあるのですが何か不具合が有りましたでしょうか？(;_;) (2020年2月18日 0時) (レス) id: 1692a09b95 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーまん - えと、オリフラついてませんかー？内容、すごく面白くて良いと思います！これからも更新頑張ってください！ (2020年2月17日 23時) (レス) id: 5abc542d93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：団子侍
x他1人 | 作成日時：2020年2月16日 23時
