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久しぶりに見た彼等は相変わらずだったけど、あの日血みどろだったシャオちゃんとチーノ君が元気に立っている姿を確認してほっと胸を撫で下ろした
ut｢こんな手厚い迎撃嬉しいなぁモテモテやん。｣
sho｢…此奴だけマシンガンで蜂の巣にされんかな｣
ut｢ｼｬｵﾁｬﾝ｣
頼むからこんな敵地でいつもみたいに内ゲバはやめてくれませんかね？月島組の人たちの冷やかな視線とかに何も感じないの？？？？
また内心で冷や汗をかいているとそんな事等物ともせずに一ノ瀬さんは若頭と対峙する
「いきなりこんな所に来て何用ですか？」
gr｢愚問だな。
｢……何処の情報を掴まされたのか知りませんがそんなことは一切ありません。現にAさんは貴方に言った通り、月島組が引き取り、これから堅気への生活を保証していく次第ですが？｣
os｢その割には矢庭に籍を入れたりと急拵えですねぇ。…本当に普通の人に戻したい、それなら書類上の貴方と彼女の関係は必要ない筈ですが｣
｢…何が言いたいんですか｣
先程までの喧騒が嘘のように今度は
ピリッと一触即発の雰囲気が漂う。
その際に一ノ瀬さんに手を引かれ傍に置かれる
それは糸目の彼が次に放つ言葉が分かっているかのようで。
os｢お前、Aを殺す気やったんやろ｣
微かに見開かれた眼からは綺麗なビリジアンが覗き真っ直ぐな言葉はストンと落ちてきた。私から死に急がなくても彼方から来てたんじゃないか、なんて何処ぞの兄さんが思い浮かんだ
一ノ瀬さんは片眉を僅かに下げたまま｢話になりませんね｣と言い、最初に挨拶した男と私に向かって目配せをした
｢馬鹿げていますね、何故私が彼女のことを思えどそんな発想に陥るんでしょうか？…まあこれ以上戯言を聞く気は無いので帰らせて頂きます、行きましょう｣
『わっ、』
｢……離していただけませんかね？｣
手を引かれその場を去ろうとした。否、出来なかった。
tn｢話は終わってないんですよねぇ｣
頼もしい赤い彼が私の逆の手を掴んだから。
温厚な彼にしては珍しくその顔からは怒りが読み取れた
それから数秒後けたたましい轟音と男の呻き声が聞こえ、それは先程まで隣に居た買取人のだと気づいた
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ふ菓子ちゃん - 神……とてつもなく神作だった……完結おめでとうございます！めさんこ大好きです！これからも陰ながら応援しております (2020年11月11日 20時) (
レス) id: 73bbb4d5f8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり - 完結おめでとうございます！極道モノとオチナシが大好きなので、神作品だと思いますほんとうに！！めちゃめちゃ大好きです！これからも応援しています！！ (2020年3月26日 16時) (レス) id: 9861bf3927 (このIDを非表示/違反報告)
おたま(プロフ) - イノマ。さん» コメントありがとうございます！これからもまた別の作品でお会いできたら幸いです！ (2020年3月2日 23時) (レス) id: 1692a09b95 (このIDを非表示/違反報告)
おたま(プロフ) - いぶさん» コメント頂き本当にありがとうございます。いぶさんにとって最高の小説になれたこと光栄に思います。ありがとうございました (2020年3月2日 23時) (レス) id: 1692a09b95 (このIDを非表示/違反報告)
おたま(プロフ) - OTONEKO♪96さん» そう言って頂けて幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました！ (2020年3月2日 23時) (レス) id: 1692a09b95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：団子侍
x他1人 | 作成日時：2020年1月9日 0時
